土木学会構造工学委員会橋梁振動モニタリングとその標準化研究小委員会では,橋梁振動モニタリングに関する基準作成,ISO基準のドラフト作成(ISO/DIS 18649:Evaluation of results from dynamic tests and investigations on bridges),ならびに橋梁振動モニタリングの新技術の研究に関して活動を展開いたしております。本小委員会および関連委員会では,過去5回にわたり,金沢大学と土木学会(東京)におきまして橋梁振動コロキウムを開催して参りました。
今回の橋梁の構造健全度モニタリングに関する国際ワークショップ/橋梁振動コロキウム’03は,国内外の著名なこの分野の研究者による多数の基調講演と,一般投稿論文の発表を通じて,橋梁の構造健全度モニタリングと橋梁のメンテナンスへの応用等についての専門技術や情報を交換し,これからのモニタリングのあり方等に関して集中的に討論を行いたいと考えております。皆様におきましても,本ワークショップ/コロキウムに是非とも御参加いただきたく,ご案内申し上げる次第です。
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主催 |
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土木学会(担当:構造工学委員会橋梁振動モニタリングとその標準化研究小委員会)
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期日 |
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9月1日[月]・2日[火]
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場所 |
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北見工業大学
〒090-8507 北見市公園町165
TEL 0157-26-9476/FAX 0157-23-9408 |
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定員 |
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150名(申込み先着順)
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参加費 |
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正会員8,000円,非会員10,000円,学生3,000円
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申込方法 |
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土木学会ホームページhttp://www.jsce.or.jp/event/index.htmlから,または学会誌綴じ込みの「本部行事参加申込書」に所定次項(特に行事コード番号)を明記のうえ,研究事業課宛FAXにてお申込みください。申込書到着後,10日前後にて折り返し「参加券」をお送りいたします。
*申込みに関してお願い
(1) 申込締切日前に定員に達している場合がございますのであらかじめご了承ください。なお,締切日以降の事前受付はいたしません。ただし,定員に余裕がある場合のみ,行事当日に会場にて受付いたします。
(2) お申込み後,やむを得ずキャンセルされる場合は,必ず開催日の1週間前までに研究事業課宛ご連絡ください。ご連絡がない場合は,参加費を徴収させていただきますのであらかじめご了承ください。
(3) お申込みをされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となりますので固くお断りいたします。FAXにて「本部行事参加申込書」を先に送信願います。
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申込期限 |
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8月22日[金]
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参加申込先 |
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FAX 03-3355-5278【参加申込専用】
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問合先 |
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(社)土木学会研究事業課構造工学委員会担当
TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-0125 |
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プログラム内容 |
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9月1日[月] |
8:50− 9:00 | 開会挨拶 |
9:00−10:35 |
基調講演(その1)
1. Limits in the structural Identification of Long-Span Highway / Prof. A.Emin Aktan(Drexel Univ., U.S.A.),S. K. Ciloglu, K. Grimmelsman, F. N. Catbas
2. Monitoring the Condition of New York City Bridges / Dr.Bojidar Yanev (New York City, U.S.A.)
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10:35−10:50 | 休憩 |
10:50−12:25 |
基調講演(その2)
3. Structural Parameter Identification: A Divide -and- Conquer Approach / Prof. Koh-Chan Ghee ( National Univ. of Singapore)
4. Monitoring of Infrastructures-Sensors and Analysis / Prof. Yozo Fujino (Univ. of Tokyo)
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12:25−13:25 | 昼食 |
13:25−15:05 |
平行セッション(一般投稿論文:英語セッション)
Health Monitoring 1
Dynamic Response
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15:05−15:20 | 休憩 |
15:20−17:00 |
平行セッション(一般投稿論文:英語・日本語セッション)
Health Monitoring 2
橋梁振動(その1)
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17:30−21:30 | 懇親会 |
9月2日[火] |
9:00−10:35 |
基調講演(その3)
5. Structural Health Monitoring of Innovative Bridge / Prof. Aftab A. Mufti (ISIS, Univ. of Manitoba, Canada)
6. Preserving the Health of the US Bridge Infrastructure: The Role of New Technologies in the Federal Bridge Program / Mr. Edgar P. Small (FHWA, The Catholic Univ. of America, U.S.A.), R. McCormic, G. Washer
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10:35−10:50 | 休憩 |
10:50−12:25 |
基調講演(その4)
7. Safety Assessment and Health Monitoring of Suspension Bridge Cables / Dr. Harukazu Ohashi(Parsons, NY, U. S. A.)
8. Progress of Research and Applications in Structural Health Monitoring of Bridges in Korea / Prof. Hyun-Moo Koh (Seoul National Univ., Korea)
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12:25−13:25 | 昼食 |
13:25−15:05 | 平行セッション(一般投稿論文:英語・日本語セッション)
Health Monitoring 3
橋梁振動(その2) |
15:05−15:20 | 休憩 |
15:20−17:00 | 平行セッション(一般投稿論文:英語・日本語セッション)
Bridge-Vehicle Problem
モニタリングと振動制御 |
17:00−17:10 | 閉会挨拶 |
*プログラムに変更のある場合がございます。ご了承ください。
*より詳しいプログラム・情報は,構造工学委員会橋梁振動モニタリングとその標準化研究小委員会ホームページ:http://www.jsce.or.jp/committee/st/st.htm以下のページをご参照ください。
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* 9月1日[月]17:30より懇親会を企画いたしております(会費:一般6 000円,学生3 000円)。参加ご希望の方は上記ホームペ
ージよりお申込みください