本セミナーは,2002(平成14)年に実施された規制緩和の後,自治体やバス事業者がどのような問題に直面し,どのような取り組みを実
施しているかについて報告する。また,土木学会にて検討しているバスサービス検討ハンドブック(仮称)に関する中間報告を行い,政策課題の対処プロセスとそれに必要となる技術をいくつか取り上げて紹介するとともに,今後の動向や必要となる技術的な課題についてディスカッションを行う予定である。
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主 催 |
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土木学会(担当:規制緩和後のバスサービスに関する研究小委員会),バスネットフォーラム |
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日 時 |
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12月4日[木]10:00−17:30
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場 所 |
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シビックセンター
(〒112-0003 文京区春日1-16-21) |
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応募締切 |
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12月1日[月]
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5. |
定 員 |
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100名
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参加費 |
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3,000円
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7. |
申込方法 |
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学会誌綴込みの「行事参加申込書」に所定の事項を明記のうえ,
土木学会事務局経理課宛FAXにてお申込みください。 |
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問合先 |
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鳥取大学工学部社会開発システム工学科 谷本圭志
TEL 0857-31-5310/FAX 0857-31-0882
E-mail:tanimoto@sse.tottori-u.ac.jp |
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プログラム |
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10:00−10:05 |
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開会,セミナーの趣旨説明 |
太田勝敏(東洋大学) |
10:05−10:30 |
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基調報告 |
中村文彦(横浜国立大学) |
10:30−10:50 |
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自治体事例報告 |
埼玉県三郷市 |
10:50−11:10 |
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事業者事例報告 |
日の丸自動車興業 |
11:10−11:20 |
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休憩 |
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11:20−12:00 |
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パネルディスカッション |
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12:00−13:00 |
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休憩 |
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13:00−13:10 |
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午後のセミナーの進め方について |
喜多秀行(鳥取大学) |
13:10−13:40 |
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地方自治体による生活交通の確保方策の現状に
ついて |
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若菜千穂(北海道開発技術センター) |
13:40−14:00 |
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生活交通確保のための検討プロセス |
喜多秀行(鳥取大学) |
14:00−14:20 |
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政策課題への対処の基本的手順:路線撤退の申
し出に直面した場合 |
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岸野啓一 |
14:20−14:40 |
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調査:乗降実態調査 |
森谷淳一(福山コンサルタント) |
14:40−15:00 |
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分析・設計(1):路線設計 |
溝上章志(熊本大学) |
15:00−15:20 |
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休憩 |
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15:20−15:40 |
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分析・設計(2):デマンドバス |
倉内文孝(京都大学) |
15:40−16:00 |
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分析・評価:採算性分析 |
森山昌幸(森山地域計画研究所) |
16:00−16:20 |
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手続き・合意形成 |
谷本圭志(鳥取大学) |
16:20−16:40 |
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利用促進策 |
原 文宏(北海道開発技術センター) |
16:40−17:20 |
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質疑応答 |
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17:20−17:30 |
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閉会 |
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