土木学会誌
本部募集

第29回海洋開発シンポジウム講演募集

海洋開発委員会では,最新の研究および調査や施工に関する技術の報告の場として海洋開発シンポジウムを開催いたしております。多くの研究者,技術者が一堂に会しての活発な討論を行うことにより,この分野における土木工学の発展に寄与しております。
つきましては,下記により第29回海洋開発シンポジウムを開催いたします。実務者・現場からの報告などのほか,未完成であっても将来の発展に寄与するような技術についても積極的に募集しております.さらに,海洋開発に対する認識の変化に対応して時宜を得た話題を取り上げた特別セッションも設定しております。一般論文はもちろんのこと,特別セッションの論文についても奮って講演応募くださいますようお願いいたします。

1.主催 土木学会(担当:海洋開発委員会)
2.期日 2004年7月7日[水]・8日[木]
3.場所 沖縄コンベンションセンター(沖縄県宜野湾市真志喜4-3-1)
TEL 098-898-3000
http://www.oki-conven.jp/outline/index.html
4.申込締切日 2004年2月5日[木]17:00[必着]
5. 論文原稿締切日 2004年4月14日[水]17:00[必着]
6. 募集課題
(1)特別セッション指定課題
s-1 沿岸防災−来るべき大地震,津波に備えて−
s-2 海洋性レクレーション−地域振興,環境,安全を踏まえて海のワイズユースを考える−
(2)一般募集

a.計画・設計(設計波,構造物,事業)
キーワード:波の変形,波浪推算,長周期波,漂砂,波浪制御,浮体,基礎など

b.施工・維持管理技術
キーワード:物流,マネージメント,機械,装置,材料,計 測・モニタリングなど

c.環境・生物(保全技術,改善技術,創出技術,評価技術)
キーワード:閉鎖性水域,赤潮・青潮,干潟・浅場・藻場,植生,ミチゲーションなど

d.海洋の利用
キーワード:海洋環境・生物資源の利用,沿岸環境の利用,海洋エネルギーの利用,海洋資源の利用,氷海域の利用,海洋空間利用,海洋環境の調査・計測方法,海洋教育,レクリェーション,アメニティなど

e.防災技術
キーワード:高潮,津波,災害事例など
7. 募集要領
(1)論文は原則として未発表のものに限り,二重投稿は認めません。
(2)登壇者が重複する論文の申込みは受理しません。
(3)著者には土木学会会員が含まれていなければなりません。
(4)1編あたりの著者数は最大6名とします。
(5)掲載料は1編につき15,000円(消費税込)とし,シンポジウム終了後に請求いたします。
8. 申込方法
海洋開発委員会ホームページ(http://www.jsce.or.jp/committee/ocean/ocean.htm)をご参照ください.
9.その他
(1)論文要旨と本論文査読のうえ,海洋開発委員会において審査 を行いますので,「採否」についてはご一任ください。
(2)特別セッションは,セッションオーガナイザーのコンセプトによりセッション内の採択論文を決定します。セッションのコンセプトに適合しなかった論文については,一般セッションの論文として採否を判定し,該当部分での発表とさせていただきますので,あらかじめご承知おきください。
(3)採用となった論文は論文集に掲載いたします。執筆・発表は 原則として日本語または英語にてお願いいたします。

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