※重要なお知らせ
・第29回土木計画学研究発表会(春大会)では,一般論文の投稿を廃止することになりました。これは,春大会を研究討議中心とする場として秋大会と特徴を明確にした方が良い等の意見によるものです。
・発表会原稿は締め切り(5月7日)までに必ず投稿してください。本大会より発表会においてCD-ROM版講演集を配布するため,期限内に投稿されていない場合は発表をお断りすることがあります。
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1. 実施期日 | : | 6月5日[土]・6日[日]の2日間 |
2. 実施場所 | : | 神戸大学六甲台キャンパス(神戸市灘区六甲台町1-1) |
3. 発表部門
(I)企画論文部門:旧来の研究分野とは異なる切り口や新分野の定着もねらいとし,集中討議,実務的課題への積極的取り組み,新分野・萌芽性を部門の特徴とするもので,この部門での発表希望者は下記の表1.Iに従い申込みください。なお,この部門で発表すると,土木計画学研究・論文集(2005年秋発行)への投稿が可能となります。
(II)スペシャル・セッション(SS)部門:現在進行中の課題への取り組み状況や速報的・萌芽的課題に対して幅広い意見交換の場(討論会,パネルディスカッション,ミニシンポ等)となるものです。この部門でセッション設置を希望する方は,下記の表1.IIに従い申込みください。なお,秋に実施される土木計画学研究発表会では,基本的にSS部門を設けませんので,ご留意ください。
※どちらの部門についても,90分を1セッションとして,その運営はセッション・オーガナイザーに任されています。このため,論文発表時間などは,論文投稿後,各セッション・オーガナイザーと打ち合わせることになります。
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4.各部門への論文応募方法について
下記応募先までなるべくホームページ上(もしくは,郵送)で応募してください。なお,申込数等により,講演をお断りすることもありますので,その際はご了承ください。
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表1
I.企画論文部門 | II.SS部門 | |
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(1)応募期限 | 3月29日[月](当日消印有効)ホームページ上もしくは郵送 郵送先:〒160-0004 新宿区四谷1丁目外濠公園内 土木学会土木計画学研究編集小委員会 |
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(2)申込み時必要(自由書式,郵送の場合,A4用紙に記入すること) | a)表2の中から発表希望のセッション・テーマ名 b)発表者・連名者の氏名・所属先 c)連絡先(氏名,郵便番号,住所,電話,FAXおよびE-mailアドレス) d)論文タイトルならびに論文概要(400字程度) e)希望セッションの変更可否 (プログラム編集の都合上,講演をお断りすることがありますが,その場合に他セッションまたは一般論文部門へ, 申込変更しても良い場合はその旨をお書きください) |
a)セッション名 b)オーガナイザー氏名・所属先 c)連絡先(郵便番号,住所,電話,FAXおよびE-mailアドレス) d)セッションの企画概要(400字程度) e)発表予定者とその題目など |
(3)発表会前原稿提出および発表会時の原稿持参 | 2004年5月7日[金]午前7時までに,PDF形式ファイルの原稿を投稿ください。これを用いてCD-ROM版講演集を作成します。なお,発表会当日に聴衆への便宜を図るため,講演論文・資料の持込(60部)をお願いします。この講演論文の執筆要領は,ホームページを御参照ください。※SS部門は資料のみでも可(書式等自由)。 |
表2
企画テーマ | オーガナイザー | 公募 | |
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集 中 討 議 |
日本型コンパクトシティの行方 | 森本(宇都宮大) | ○ |
土木計画学における防災研究 | 片田(群馬大) | ○ | |
歩行者・自転車交通−行動分析に基づく空間整備とITS− | 塚口(立命館大) 山中(徳島大) |
○ | |
意識・行動変容の数理・統計モデル | 佐々木(山梨大) 福田(東京工大) |
○ | |
バスサービスの新たな展開 | 喜多(鳥取大) | ○ | |
交通信号制御の現状と課題 | 斎藤(科学警察研究所) | ○ | |
交通容量 | 森田(日本大) | ○ | |
均衡配分駆逐キャンペーン−動的シミュレーションの時代− | 溝口(アイ・トランスポート・ラボ) | × | |
交通安全施策の効果計測とその評価 | 浜岡(秋田大) | ○ | |
実 務 ・ 技 術 者 課 題 |
市民合意形成 | 上野(オリエンタルコンサルタント) | ○ |
二層の広域生活圏と総合交通政策 | 佐藤(国土技術研究センター) | ○ | |
アセットマネジメントの新しい動向 | 小林(京都大) | × | |
現代土木から見る石造構造物と自然材料−その再考と活用− | 関(大成建設) | ○ | |
交通バリアフリーの新たな局面 | 山田(茨城大) | ○ | |
利用者均衡配分の適用 | 毛利(計量計画研究所) | × | |
プローブ技術の展開 | 牧村(計量計画研究所) 吉井(京都大) |
○ | |
幹線系道路における交通事故要因分析と論理的交通安全対策立案 | 高宮(国土技術政策総合研究所) | ○ | |
ITS社会のインフラストラクチャ | 吉田(鹿島建設) | ○ | |
新時代の道路幾何構造研究の課題と展望 | 中村(名古屋) | ○ | |
速 報 的 ・ 萌 芽 的 分 野 |
サスティナビリティ(循環型社会形成)へのアプローチ | 谷口(岡山大) | ○ |
学校教育と土木計画 | 原(北海道開発技術センター) | ○ | |
まち空間における店舗の役割と可能性 | 三宅(徳島大) | ○ | |
駅と都市形成 | 川崎(京都大) | ○ | |
駅空間の景観デザイン | 仲間(九州工大) | ○ | |
東アジアのMRIO/CGE分析 | 奥田(名古屋大) | ○ | |
都市圏物流システムに関する研究の新展開 | 谷口(京都大) | ○ | |
国際物流と港湾政策 | 黒田(神戸大) 柴崎(港湾空港技術研究所) |
× | |
航空を取り巻く今日的課題とその解決策 | 高田(東京電機大) 竹林(神戸大) |
× | |
テレコミュニケーションと活動・交通行動分析 | 大森(東京大) | ○ | |
土木計画のための態度・行動変容研究 | 藤井(東京工大) | ○ | |
若手研究者セッション(*) | 杉木(ドーコン) 日野(北海道大) |
○ |
(*):当該セッションは,本大会から始めたもので,博士課程の学生を含む若手研究者が中心となって企画されるセッションです。これは,TRBなどの国際会議にみられるア−リ−バ−ドセッションをイメ−ジしており,論文の完成度を問うものではなく,萌芽的テ−マを討議することに主眼を置いています。
5. 参加申込みについて
発表会に参加される全ての方は,2004年5月10日[月]−5月21日[金]17:00までの期間内に,ホームページ上で参加登録を行ってください。後日,請求書を送付いたします。なお,登録時にIDが発行され,それにより発表会前(5月中旬を予定)に原稿をホームページよりダウンロードすることが可能となります。
また,発表会当日,現地における参加申込みも承っております。
なお,参加費6,000円(予定)には,発表会受付時に配布されるCD-ROM版講演集代も含まれます。 |
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6.注意点
第29回大会では、事前講演集を発行いたしません。当日,発表会場で発表者からの資料として配布されるほか,事前にホームページからダウンロードできるように整備いたしますので,そちらをご利用ください。
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7.問合先 | : | (社)土木学会研究事業課 橋本剛志 TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-0125 E-mail:hashimoto@jsce.or.jp |