● 部会名称
名称:トンネル構造物の設計法の将来像と国際標準への対応に関する検討部会(仮称)
部会長:木村定雄(金沢工業大学)
副部会長:建山和由(立命館大学)
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● 設立の背景と目的
種々の構造物の設計に係わる技術規準は構造物の種別に応じて発達
しており,トンネル構造物においても例外ではない。一方,最近,国
際標準化機構(ISO)では,「土木・建築にかかる設計の基本」を
国際規準として統一化する流れがある。これに伴い,鋼・コンクリ
ート構造学,地盤工学および地震工学などの土木基礎分野では信頼
性設計や性能設計の考え方を基本として設計規準の整備がなされつ
つある。しかしながら,トンネル分野では限界状態設計法の導入が
図られつつあるものの,設計手法の整備が遅れている実状にある。
さらに,最近では,既設トンネルの維持管理の重要性も指摘されて
おり,トンネルの構築時のみならず,その供用過程においても適用
できる総合的な設計法を整備する必要がある。
以上の実状を踏まえ,本検討部会はISOの設計法の動向について調査するとともに,総合的な技術を要求されるトンネル構造物の将
来の設計法の方向性を検討するものである。
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● 活動期間
2004年10月から3年間とし,1〜2か月に1回程度の委員会開催とする。なお,旅費等の活動費は原則として支給されない。
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● 活動組織
委員15名程度,委員のほかに幹事,オブザーバーで構成する。
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● 応募方法・応募締切
本検討部会に委員として参加を希望される方は,
(1)氏名,年齢,所属,勤務先住所,電話番号,FAX番号,Emailアドレス
(2)応募理由
(3)現在の主たる業務・研究の概要
をA4用紙1枚にご記入のうえ,次の応募先に9月30日(木)までにE-mailまたはFAXにてご応募ください。
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● 応募・問合先
〒192-0397 八王子市南大沢1-1
東京都立大学大学院工学研究科土木工学専攻
土門 剛(部会幹事)
E-mail:dom@ecomp.metro-u.ac.jp
FAX:0426-77-2772
TEL:0426-77-1111 内線4578
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