土木学会誌
行事本部

6.『安全で経済的な施工計画を行うための講習会』−鋼構造物の架設計画と施工に関する講習会(その1)−
行事コード:E476
略称:鋼構造物架設講習会


● 開催日 2005年1月25日(火)9:00−17:05
● 場所 土木学会講堂(新宿区四谷1丁目外濠公園内)
鋼構造物の建設コスト縮減や環境対策,安全対策などの社会的要請 に対応すべく,鋼構造物の架設技術の分野においても計画・設計法の見 直し,架設工法・機材の開発が行われ,工期短縮,工費縮減や高難易 度工事の安全性確保に多くの成果をあげています。土木学会鋼構造委員 会では平成14年2月に最新の架設設計,施工技術を反映し従来の「鋼 構造物架設設計指針」と「鋼構造物架設施工指針」を改訂,これらを 合体した形で「鋼構造物架設設計施工指針」を発刊し,これまで多くの 架設関係技術者の方々に利用していただいております。
昨年(平成15年度)は,指針の改訂を受けて「鋼構造物架設設計施 工指針」の改訂内容の解説を中心に講習会を開催いたしました。開催 後,受講者の方からもっと実務的,具体的な内容の講義を望む声が多か ったことから,そのご期待に添うべく今年度は(その1)として架設計 画時の予備調査から構造照査,架設用仮設構造物の設計など,現地で の架設実工事に入るまでの範囲について講義テーマを選択して講習会を 企画いたしました。
特にこれから実務の第一線で中核となって活躍しようとしている若い 方々に的を絞って,実務上の留意点や教訓的事例に重点を置くととも に,講師各位の豊富な経験を交えた講義を計画しております。
特に鋼構造物の架設計画担当のコンサルタントならびにメーカーの 方々の御参加をお待ちしております。
● 主催 土木学会(鋼構造委員会,構造工学委員会)(担当:鋼構造委員会・継続教育推進小委員会)
● 共催 (社)日本橋梁建設協会
● 定員 80名
● 参加費 会員6,000円,非会員7,000円,学生3,000円
● テキスト
架設関連講演については講演者の発表資料を冊子で 配布します。また,下記のテキストを当日受付にて会場特価(現金のみ,請求書払い不可)にて販売いたします。
テキスト:「土木技術者の倫理」1,000円(定価1,260円)
● プログラム
9:00− 9:10
開会挨拶
川井 豊(継続教育推進小委員会委員長)
9:10−10:30
架設工法の留意点
川本浩司(三菱重工工事(株))
10:40−12:00
本体構造物の架設時照査
西澤正博(瀧上工業(株))
12:00−13:00
昼食
13:00−14:20
仮設構造物の照査
小池照久(石川島播磨重工業(株))
14:30−15:50
不具合事例
菅井 衛(宮地建設工業(株))
16:00−17:00
土木技術者の倫理
17:00−17:05
閉会挨拶
● 申込方法
学会誌綴込み、もしくは土木学会ホームページ内の「本部行事参加申込書」 (http://www.jsce.or.jp/event/active) に所定事項(特に行事コード番号)を明記の上、土木学会事務局研究事業課行事担当宛にFAX (03-3355-5278) にてお申込み下さい。
申込書到着後、10日前後にて折り返し参加券をお送り致します。
●申込に関してのお願い
(1)申込み締切日前に定員に達している場合がございますのでご了承ください。なお,締切日以降の事前受付はいたしません。ただし,定員に余裕がある場合は,行事当日に会場にて受付いたします。
(2)お申込み後,キャンセルをされる場合,開催日の1週間前までに「問合先」にご連絡ください。ご連絡がない場合,参加費を徴収させていただきますのでご了承ください。
(3)お申込みをされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となりますのでお断りいたします。
● 申込締切日 2005年1月7日(金)
● 問合先
(行事担当)土木学会事務局研究事業課 丸畑
TEL 03-3355-3559
E-mail:maruhata@jsce.or.jp

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