土木学会誌
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環境システム委員会 第15回地域シンポジウム
「われわれは21世紀の環境問題をのりきれるか−環境社会の超長期ビジョンを描く−」

将来の持続型環境社会を約束するために、現在何をしておくべきか を考えることは、ますます重要な課題となっています。地球温暖化の問 題では50年から100年の将来を見通し時宜を失うことなく実施しなけれ ばなりません。こうした観点に立ち、世界各国で、また、わが国におい ても超長期ビジョン構築の試みが始められました。本シンポジウムで は、この「超長期ビジョン」をめぐり、(1)策定のねらいと具体とは、また、 (2)現時点での行動判断にどう役立てるか、に焦点をしぼり、講演およ び話題提供をいただきます。さらに、これらの話題を基に、こうした動 きをより実効性高いものとするためには、どのような努力と工夫が必要 であるかをシンポジウム参加者を交えて議論します。持続型社会への 長期的な取り組みに関心ある市民、実務者、研究者、学生の参加をお 待ちします。
主   催  :  土木学会 環境システム委員会
日   時  :  2006年10月9日(月)13:00〜17:35
場   所  :  京都大学百周年時計台記念館 国際交流ホールI
京都市左京区吉田本町(TEL:075-753-2285)
参 加 費  :  無料
定   員  :  100名
申込方法
以下の参加申込先にE-mailで、「平成18年10月9日環境システム シンポジウム参加希望」を件名として、お名前、所属、連絡先(電話、住所、E-mailアドレス)を書いてお送りください。
申込締切  :  2006年9月15日(金)17:00【厳守】
申込み多数の場合は先着者に限定させていただく場合もあります。ご了解ください。
参加申込・問合せ先
(参加申込先)土木学会環境システム委員長 幹事長 藤田(fujita@eng.toyo.ac.jp)宛
または、京都大学大学院地球環境学堂 藤原(takeshi@env.kyoto-u.ac.jp)宛
(問 合 せ 先)土木学会事務局研究事業課(行事担当:佐々木)
TEL:03-3355-3559【課直通】
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目(外濠公園内)
プログラム
司会 松岡 譲(京都大学大学院教授)
13:00〜13:05 「開催挨拶」土木学会環境システム委員長
花木啓祐(東京大学大学院教授)
13:10〜14:00 「招待講演」環境社会の超長期ビジョン
内藤正明(滋賀県琵琶湖・環境科学研究センター所長)
「超長期ビジョンの計画と取り組み」
14:10〜14:40 環境政策の将来展望と超長期ビジョン
竹本和彦(環境省水・大気環境局長)
14:40〜15:20 サステイナビリティ学−地球持続のためのビジョン構築に向けて−(仮)
盛岡 通(大阪大学大学院教授)
15:20〜15:50 持続可能な滋賀つくり構想(仮)
島田幸司(立命館大学教授)
16:00〜17:30 「パネルディスカッション」
コーディネーター 原沢英夫(国立環境研究所社会環境システム領域長)
パネリスト:内藤正明、竹本和彦、盛岡 通、島田幸司、花木啓祐
17:30〜17:35 「閉会挨拶」土木学会環境システム幹事長
藤田 壮(国立環境研究所アジア自然共生研究グループ室長)

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