土木学会誌
共催西部

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KABSE講習会「くまもとの著名な文化財(建造物)の現状と活用」のご案内―姫井橋、旧津奈木隧道・旧佐敷隧道、郡築樋門、横島町の樋門・堰堤―

九州橋梁・構造工学研究会(KABSE)の研究分科会の活動として、過 去4年間実施してきた活動成果をとりまとめ、下記のような講習会を開 催いたします。
近代化に貢献した土木遺産を対象に、どのように保存の方針を決定 し、補修・補強する場合の技術や工法の選定および的確な保存や活用 策を実施することは大きな問題です。
本講習会では、熊本県の近代化土木遺産のなかでも評価の高い姫 井橋、八代や横島の樋門・堰堤およびレンガ造の隧道を事例として、 文化財としての価値評価や保存・活用するための補修・補強技術につ いてご紹介します。皆様のご参加をぜひお願いします。

主   催  :  九州橋梁・構造工学研究会(KABSE)
共   催  :  土木学会西部支部(予定)
後   援  : 

熊本県、熊本市、熊本県建設コンサルタンツ協会、熊本技術士の会

日   時  : 

2006年12月9日(土)13:00〜17:00

会   場  : 

くまもと県民交流館パレア9F(熊本市手取本町8-9
テトリア熊本内、TEL:096-355-4300)

定   員  : 

80名

参 加 費  : 

1,000円(テキスト代を含む)

申込方法  : 

所属、氏名、連絡先、電話番号、FAX番号を明記し、必ずFAXでお申込みください。参加費の支払いは、講習会当日会場でお願いいたします。

申込先および問合せ先
(株)大揮環境計画事務所内 講習会事務局(川越)
TEL:096-365-1745/FAX:096-365-6533
申込締切  :  2006年12月1日(金)
プログラム
司会:熊本県・戸塚誠司
13:00〜13:10 開催挨拶
13:10〜13:45 講演「熊本県の文化財保護の現状と活用」
熊本県 松下幸美
13:45〜14:15 土木遺産の保存と活用の現状と保存工学
熊本大学 山尾敏孝
14:15〜14:50 姫井橋の現状調査と保存・活用策
九州産業大学 水田洋司・熊本大学 重石光弘
14:50〜15:00 《休 憩》
15:00〜15:35 旧津奈木隧道及び旧佐敷隧道の現状と活用
鹿児島大学 二宮公紀・八代高専岩坪 要
15:35〜16:10 三番町樋門・二番町樋門の現状と活用
(株)大揮環境計画事務所 平嶋 孝・川越浩正
16:10〜16:45 横島町の樋門・堰堤の現状と活用
(株)アバンス 工藤 伸・岩内明子
16:45〜16:55 閉会挨拶

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