土木学会誌5月号モニター回答
事故・災害 山口県西部で被災した護岸の調査報告
山口県下の高潮被害の中で、近年まれにみる甚大な被害が発生した護岸の被災状況について報告されたものであるが、想像を超えた不可抗力には、非常に驚異を感じました。
((株)熊谷組 坂部光彦)
私自身も、本記事で紹介されている被災に関する認識は薄く、興味と驚きを覚えながら読みました。今回は被災状況の調査報告ですが、被災のメカニズムや対策について等、この続報がありましたら、是非紹介していただきたいと思います。
(新日本製鐵(株) 佐野 陽一)
マスコミであまり取り上げられなかった被害について、多岐にわたり調査報告された貴重な資料ではないかと思います。どうしても人命関連の記事に目がいってしまいがちな中で、このような地道な調査研究も重視されるべきだと思います。高潮が原因の犠牲者はなかったようですが、土木関係にかなりの被害が出ていたことに衝撃を受けました。今後さらに調査が積み重ねられて、より安全な市民生活を守るための礎とできるようになることを期待します。
(本州四国連絡橋公団 林 昌弘)
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