土木学会誌6月号モニター回答
まちづくりの核としての土木遺産の活用
運河と川筋と橋の4例が各地域での都市づくりの中核として活用される事例が紹介してあった。それぞれ小さくて目立たないけども、大事な土木の遺産として地元が大切に残そうとする熱意が伝わってきた。 私はその中で富岩運河を訪れたことがある。ありふれた水辺の景色の中に、大事な土木遺産としての価値を今はじめて理解した。 21世紀にむけて土木遺産の価値をもっとアピールして都市づくりの「核」として活用できるよう、関係行政の取組みが重要になってくると思う。
(CRC松島研究所 小川真一)
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