16.2008年度土木学会デザイン賞のご案内
本賞は、「土木学会景観・デザイン委員会デザイン賞(略称:土木学会デザイン賞)」として2001年度に創設され、これまでに、 74作品を表彰しています。
・本賞の特色
本賞は、公募対象を公共的な空間や構造物に広く求めるとともに、新たに創出された空間・構造物はもと より、計画・制度の活用や組織等の活動などに創意工夫がなされたことで景観の創造や保全が実現した作品も含まれます。特に、作品自体を表彰するというよりも、当該作品に貢献し た人物・組織(本賞では「主な関係者」と称する)に対し賞を授与するものです。したがって、褒賞の対象者は、建設部門に属する方に限定せず、計画・ 制度の立案者をはじめ、積極的に貢献した行政担当者、NPOやNGO等の団体組織などさまざまです
・審査要件
竣工後2年以上経過(今回は2006年7月31日以前に竣工)していること。
・デザイン賞選考小委員会の構成と審査の流れ
委員長:天野光一(日本大学) 委員:江川直樹(関西大学)、小野寺康(小野寺康都市設計事務所)、小出 和郎(都市環境研究所)、田中一雄(GKデザイン機構)、西川和廣(国土技術政策総合研究所)、吉村伸一(吉村伸一流域計画室)
選考にあたっては、以上7名の選考委員で組織された「デザイン賞選考小委員会」が、規定審査、書類審査、現地審査、最終審査の流れで実施します。
・応募手続きと全体スケジュール
応募手続に必要な募集要項、応募書類書式、応募方法、選考方法などの詳細は、景観・デザイン委員会の WEBサイト(http://www.jsce.or.jp/committee/lsd/)をご参照ください。
・全体の流れ
(1)一般からの推薦作品の募集
(2)エントリー(期間:2008年7月1日〜8月10日)
(3)応募書類送付(受付期間2008年8月1〜25日/消印有効)
「主な関係者」の選定や事業者・設計者・施工者等の関係者間の調整 に多くの時間を要するので、早めの調整をお薦めします(調整未了で応募断念の例もある)。
「主な関係者」の選定や事業者・設計者・施工者等の関係者間の調整 に多くの時間を要するので、早めの調整をお薦めします(調整未了で応募断念の例もある)。
(4)選考の実施(期間:2008年9月〜2008年12月)
(5)選考結果公表:2009年1月中旬頃にWeb上にて公開。
(6)授賞式の開催:2009年4月下旬予定
・問合せ先
景観・デザイン委員会デザイン賞選考小委員会事務局(prize@jsce.or.jp)。一般的な質問は上記WebにFAQを用意していますので、一 度ご参照ください。
・2008年度デザイン賞選考小委員会事務局・運営幹事会
主査:八馬智(千葉大学)、幹事:池田大樹(大日本コンサルタント)、岡田智秀(日本大学)、真田純子(徳 島大学)、二井昭佳(国士舘大学)、福井恒明(国土技術政策総合研究所)、星野裕司(熊本大学)、山田謙一(大林組)、横山公一(日本大学)
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会