19.「部材耐力の部分係数および安全性評価に関する検討小委員会」委員
土木学会鋼構造委員会では、以下の研究小委員会を新たに設置いたします。この小委員会活動に参加いただける方を公募します。本小委員会
の目的および内容は、以下のとおりです。
・委員会名称
部材耐力の部分係数および安全性評価に関する検討小委員会(委員長 村上茂之(岐阜大学))
・目 的
2007(平成19)年度に発刊された「鋼・合成構造標準示方書」では、これまでの設計基準類を見直
し、性能照査型の限界状態設計法へ移行することを目的とし、主として1997(平成9)年度版「鋼構造設計指針」を性能照査型限界状態設計法のフォーマットで改訂
しました。しかしながら、部分係数や安全照査式などにおいては、AASHTOやEUROCODEに代表される諸外国の基準とわが国における諸基準やそれらに関する
研究成果を整理し明確に提示するという点では、課題が残る結果となっています。また、アジア共通コードの策定を視野に入れ、グローバルスタンダードとしての設計基
準をわが国においても早急に策定する必要があると思われます。そのためにも、部分係数や安全性評価に関する基準類の整理および設計思想の統一化を図り、性能照査
型限界状態設計法に準ずる設計コードとしての「鋼・合成構造標準示方書」の完成度を高めることが急務であり、標記小委員会の成果目標でもあります。
柱部材、はり部材およびそれらを構成する平板要素あるいは補剛板要素を対象とし、部材耐力式の
根拠の明確化と適用区分の明確化、安全性照査式の適用根拠の明確化と照査式フォーマットの統一化により、設計コードとしての完成度を高めることが、主たる活動
内容となります。また、部分係数評価式や部材耐力式や断面区分に関する最新の研究成果を積極的に利用した設計コードの策定を図ることも活動内容となります。
・活動期間
2008年11月から2011年11月の2年間を予定
旅費・交通費は支給されません。
旅費・交通費は支給されません。
・公募締切日
2008年10月15日(水)
・応募方法
本委員会に参加を希望される方は、(1)氏名、(2)所属、(3)連絡先(住所、電話番号、FAX番号、Eメー
ルアドレス)、(4)特に興味のある検討事項、を以下までEメールでご連絡ください(書式は任意)。応募の際のメールタイトルには、
「部材耐力の部分係数および安全性評価に関する検討小委員会参加希望」とご記入ください。なお、応募者多数の場合は、ご希望に添えない
場合もありますので、あらかじめご承知おきください。
・応募先
土木学会研究事業課 佐々木
TEL:03-3355-3559
E-mail:ssk@jsce.or.jp
TEL:03-3355-3559
E-mail:ssk@jsce.or.jp
・問合せ先
村上茂之(小委員長)
〒501-1193 岐阜市柳戸1-1岐阜大学総合情報メディアセンター
E-mail:murakami@gifu-u.ac.jp
〒501-1193 岐阜市柳戸1-1岐阜大学総合情報メディアセンター
E-mail:murakami@gifu-u.ac.jp