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土木学会誌

行事四国

9.土木学会四国支部国際問題研究委員会10周年記念講演会「四国における土木分野の国際化に向けた10年間の歩みと今後の展望」


土木学会四国支部国際問題研究委員会は、1998(平成)10年に「四国における土木工学分野の技術・教育・産業の国際整合性と競争力を高 め、外国と交流し、情報を収集し、発信し、評価する世界に開かれた学会支部活動を行うための方策を研究し、実施する」ことを目的として発足 しました。1999(平成11)年度からは、委員会活動の一環として年1 回のペースでフォーラムを開催し、また3回にわたりヨーロッパおよび中国 の建設事業の視察を行い、海外の土木事業の動向や海外での工事実績の報告および視察を通じて支部学会員への情報発信を行ってきました。
国際問題研究委員会は今年10周年となりますが、国内の公共投資の継続的削減やODAの見直し、アジアやアラブ諸国での建設投資の急増、発 注方式の多様化など、国内外での土木事業を取り巻く状況は大きく変化しております。また、国内では団塊の世代の大幅な退職に伴う技術継承 の問題や、多くの社会資本を限られた予算や人材の中でどのように維持管理していくかなど、四国における土木事業のありかたにも変化が求められております。
そこで今回は10周年という節目にあたり、「四国における土木分野の国際化に向けた10年間の歩みと今後の展望」というテーマで、 「四国支部国際問題研究委員会の10年間の委員会活動」、「日本の建設業界において将来へ向けて取り組むべき課題と今後の展望」、「海外建設事業の歩みと今後の 課題」に関して講師の方々の貴重なご経験に基づいた講演を行うことといたしました。ふるってご参加くださいますよう案内申し上げます。

・主 催

土木学会四国支部 国際問題研究委員会

・日 時

2008年12月11日(木)
13:30〜17:00

・場 所

サンポートホール高松6階61会議室(高松市サンポート2-1)

・聴講料

一般:2000円、学生:500円(テキストあり)
当日、受付にてお支払いください。
領収書をお渡しいたします。

・定 員

120名

・プログラム

総合司会:望月秋利
13:30〜13:40   開会挨拶
木村昌司(土木学会四国支部長)
13:40〜14:20   四国支部国際問題
研究委員会の10年間の委員会活動
武山正人((株)四電技術コンサルタント代表取締役社長)
14:20〜15:20   日本の建設業界において将来へ向けて取り組むべき課題と今後の展望
草柳俊二(高知工科大学工学部社会システム工学科教授)
15 :20〜15:40   休  憩
15 :40〜16:40   海外建設事業の歩みと今後の課題
傳 暁(大成建設(株)国際支店土木部長)
16 :40〜16:50   総括と今後の展望
鈴木幸一(愛媛大学大学院理工学研究科教授)
16 :50〜17:00   閉会挨拶

・申込方法

"国際問題研究委員会10周年記念講演会「四国における土木分野の国際化に向けた10年間の歩みと 今後の展望」参加申込み"と書き、氏名、勤務先(所属)、連絡先(住所、電話番号、Eメールアドレス)をご記入のうえ、12月2日(火)までに下記宛にFAXまたはEメー ルでお申込みください。所定の申込用紙は設けておりません。

・申込/問合せ先

土木学会四国支部事務局
〒760-0066 高松市福岡町3-11-22
建設クリエイトビル4階
TEL:087-851-3315
FAX:087-851-3313
E-mail:doboku7@mail.netwave.or.jp

・その他

この講演会は土木学会継続教育(CPD)プログラムに申請しています。
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会