2.第26回環境システムシンポジウム「農村地域の中長期戦略と今後の社会基盤整備のあり方」
人口減少時代に入り、地方圏(中山間地域)ではこれまで整備されてきた既存の社会基盤(道路、ダム、水道、下水道、余暇・スポーツ・レジャー施
設、商業施設)などが余剰になり、その維持管理のコストが相対的に大きくなることが見込まれる。また、限界集落問題のように集落そのものが
なくなることが想定される。限界集落で住民が去ったあとの社会基盤をどうするのか、本格的な議論はまだ進んでない。本シンポジウムでは、こうした余剰インフラと既存インフラ
の放置・転用に伴うさまざまな課題やリスク、今後の社会基盤整備とマネジメントのあり方、将来展望について最新の研究動向を紹介し、幅広い視点から討議する。
・主 催
土木学会(担当:環境システム委員会)
・期 日
2008年12月16日(火)
13:00〜17:00
13:00〜17:00
・会 場
早稲田大学大久保キャンパス63号館2階04会議室(〒169-8555東京都新宿区大久保3-4-1)
(アクセス案内)http://www.sci.waseda.ac.jp/campus/index.html
(アクセス案内)http://www.sci.waseda.ac.jp/campus/index.html
・定 員
100名
・参加費
無料
・プログラム
13:00〜13:10 | 開会挨拶 環境システム委員会 委員長 細川恭史氏 | |
13:10〜13:50 | 講演1 国土技術 政策総合研究所 国土マネジメント研究官 川崎英明氏 「人口減少時代における地域社会の持続可能性及び社会資本管理」 |
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13:50〜14:30 | 講演2 防災科学 技術研究所防災システム研究センター災害リスクガバナンス研究プロジェクトプロジェクトリーダー 長坂俊成氏 「人口減少・高齢化時代の地域リスクガバナンスのあり方」 |
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休憩20分(14:30〜14:50) | ||
14 :50〜15:30 | 講演3 横浜国立大学大学院 教授 松田裕之氏 「中山間地域からの撤退シナリオと生態リスク」 |
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15 :30〜16:10 | 講演4 慶應義塾大学環境情報学部 准教授 一ノ瀬友博氏 「撤退の農村計画」 |
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16 :10〜16:50 | 講演5 早稲田大学高等研究所 助教 齊藤 修氏 「農村地域のリゾートインフラ施設の余剰問題と再編戦略」 |
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16 :50〜17:00 | 閉会挨拶 環境システム委員会 幹事長 片谷教孝氏 |
なお、当日の講演内容、時間、講演者、講演順序などにつきましては、都合により変更の場合がありますのでご了承ください。
・申込方法
参加者のお名前、ご所属、連絡先を明記のうえ、下記まで電子メールにてお申込みください。
申込先Eメール:o.saito@aoni.waseda.jp(担当:早稲田大学高等研究所 齊藤修)
申込先Eメール:o.saito@aoni.waseda.jp(担当:早稲田大学高等研究所 齊藤修)
※申込みに関してのお願い
(1)申込締切日前に定員に達している場合がございますのであらかじめご了承ください。定員に余裕がある場合には、行事当日に会場で
受付いたします。
(2)お申込み後、やむを得ずキャンセルされる場合は、必ず開催日3日前までに上記の申込先までご連絡ください。
・申込期限
2008年12月9日(火)
・問合せ先
土木学会研究事業課 佐々木
TEL:03-3355-3559
E-mail:ssk@jsce.or.jp
TEL:03-3355-3559
E-mail:ssk@jsce.or.jp