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土木学会誌

催事

3.講習会「地方自治体の新たな試み」


米国に端を発したサブプライムロ−ン問題から、世間では暗いニュースばかりが紙面を賑わせており、わが国でも全面株安・金融不安等、その影響は少なからず出てきています。
そういう状況のなか、地方自治体は税収の不足により厳しい財政状態が続いており、どのように運営していくかということが、各自治体の共通した悩みであり課題であると言えます。平成の大合併もある程度進み、全国各地において自治体の運営に関する新たな試みが展開されつつあります。まず地方から活力を取り戻していくことが、今最もわが国に必要なことであり、我々国民も自信と元気を取り戻すことになるのではないかと考えられます。
このたび土木学会関東支部では、こうした状況に前向きに取り組まれている地方自治体の事例として、昨年6月にNHK総合テレビで放映された「橋は大丈夫か」で紹介された「山形県の橋梁長寿命化修繕計画」、公園のPFI事業では日本で初めての「横須賀市長井海の手公園(ソレイユの丘)」、全国で初めて都市づくりの基本理念を「コンパクトシティの形成」と提唱した「青森市のまちづくり」に関して講習会を企画致しました。
多数の皆様のご参加を頂きますようお願い申し上げます。

・主 催

土木学会関東支部

・期 日

2009年2月6日(金)13:00 〜 17:00

・場 所

土木学会本部2階大講堂(JR中央線四ツ谷駅下車四谷口徒歩5分)
160-0004 新宿区四谷1丁目無番地

・プログラム

13:00〜13:05   主催者挨拶
13:05〜14:15   やまがた元気対策(橋梁長寿命化修繕計画)
山形県土木部道路課 橋梁主査 竹内 晃
14:15〜14:25   休憩
14:25〜15:35   日本初のPFI手法による公園プロジェクト(ソレイユの丘)
横須賀市土木みどり部公園建設課 課長 保坂 俊美
15 :35〜15:45   休憩
15 :45〜16:55   コンパクトシテイ形成と中心市街地活性化(青森市の土地利用計画と中心市街地再生)
青森市都市整備部都市政策課  主幹 佐々木浩文
16 :55〜17:00   主催者挨拶

・会 場

学生、会員6,000円 非会員8,000円(消費税込み,会員は個人会員および法人会員)

・定 員

150名(定員になり次第締め切ります)

・申込方法

参加ご希望の方は、講習会名、会員番号、氏名、勤務先(学生の場合は学校名)、住所および電話番号(自宅または勤務先を明記)を明記の上、参加費(原則として現金書留にて)を添えて下記宛てにお申し込み下さい。尚、当日払いを希望される方は、担当者までご連絡ください。

・申込先

土木学会関東支部 160-0017 新宿区左門町6-17 YSKビル5F
TEL03-3358-6620 FAX03-3358-6623
担当:関東支部事務局 小熊正実(E-mail:kanto@jsce.or.jp)
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