5.「循環型社会に適合したフライアッシュコンクリートの最新利用技術」講演会
・開催日
平成22年2月9日(火)
・参加申込締切日
平成22年1月29日(金)
・主旨説明
フライアッシュのコンクリートへの利用につきましては,施工性能の向上,温度ひび割れの抑制,耐久性の向上,長期強度の増進,アルカリシリカ反応の抑制など,コンクリートの性能向上に係わる利点のみならず,セメント代替によるCO2削減,細骨材の代替利用による天然骨材資源の削減など,地球環境の観点からのメリットも兼ね備えております.
コンクリート委員会フライアッシュ有効活用小委員会(委員長:前川宏一 東京大学教授)では,平成18年度からの3ヵ年にわたる活動を通じて,フライアッシュを混和したコンクリートの性能を定量的に評価し,フライアッシュの新しい適用方法,設計に用いるためのフライアッシュの特性の定量的な評価方法等について試案としてとりまとめました.
本講習会は,同小委員会の成果であるコンクリートライブラリー第132号「循環型社会に適合したフライアッシュコンクリートの最新利用技術 -利用拡大に向けた設計施工指針試案-」の内容に基づき,設計・施工に活用できる最新利用技術をご紹介するものですので,奮ってご参加下さい.
・主 催
土木学会 (担当:コンクリート委員会フライアッシュ有効活用小委員会)
・日 時
2010年2月9日(火) 13:00−17:30
・場 所
土木学会 講堂 (〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内)
・定 員
120名
・参加費
正会員8,000円 非会員10,000円 学生6,000円 (テキスト代含む)
・申込方法
土木学会ホームページ http://www.jsce.or.jp/event/index.htmlから,または学会誌綴込みの「本部行事参加申込書」に所定事項(特に行事コード番号)を明記のうえ,研究事業課宛FAXにてお申し込みください.
申込書到着後,10日前後にて折り返し「参加券」をお送りいたします.
※申込に関してお願い
(1)申込締切日前に定員に達した場合についてはご了承ください.なお,締切日以降の事前受付はいたしません.但し,定員に余裕がある場合のみ,行事当日に会場にて受付いたします.
(2)お申込み後,やむを得ずキャンセルされる場合は,必ず開催日の1週間前までに研究事業課宛ご連絡ください.ご連絡がない場合は,参加費を徴収させていただきますのでご了承ください.
(3)申込みをされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となりますので固くお断りいたします.
・問合せ先
(社)土木学会コンクリート委員会 (事務局担当:村木)
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目無番地
TEL 03-3355-3559/FAX 03-3355-5278
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目無番地
TEL 03-3355-3559/FAX 03-3355-5278
・プログラム
(予定,詳細が決まり次第,順次更新致します.)
13:00〜13:15 | 開会挨拶他 | |
13:15〜13:45 | フライアッシュ利用の利点と用法(東京大学 前川宏一 教授) | |
13:45〜14:30 | フライアッシュの特徴を活かしたコンクリートの配合(金沢工業大学 宮里心一 准教授) | |
14:30〜14:40 | 休憩 | |
14:40〜15:10 | フライアッシュコンクリートの強度(東京大学 岸利治 准教授) | |
15:10〜15:40 | フライアッシュコンクリートの塩害・中性化(徳島大学 上田隆雄 准教授) | |
15:40〜16:10 | フライアッシュコンクリートのアルカリ骨材反応抑制効果(金沢大学 久保善司 准教授) | |
16:10〜16:20 | 休憩 | |
16:20〜16:50 | フライアッシュコンクリートのひびわれ抵抗性(長岡技術科学大学 下村匠 准教授) | |
16:50〜17:20 | 循環型社会を形成するためのフライアッシュの有効利用方法(東京工業大学 坂井悦郎 教授) | |
17:20〜17:30 | 閉会挨拶 |