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土木学会誌

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10.コンクリート構造物のインフラマネジメント研 究小委員会報告会 市民のためのコンク リート ─コンクリートの将来について語ろう─


「コンクリートから人へ」というキャッチフレーズが話題になっている昨今、コンクリート構造物をいかにうまく活用していくかは多くの皆様の関心事だと思います。土木学会コンクリート委員会では、平成19年度にコンクリート構造物のインフラマネジメント検討小委員会を、平成20~21年度にコンクリート構造物のインフラマネジメント研究小委員会を設置して、インフラマネジメントに関する研究活動を行ってきました。その中で、市民にとってインフラとはどのようなものなのか、将来の安全で安心な社会のために技術者は今何をすべきなのか、市民とどう協働するかを議論し、コンクリート標準示方書PR編の必要性等について検討を行ってきました。
このたび、その活動の取りまとめとして報告会を開催することとしました。市民に向けたアンケート調査結果を報告するとともに、パネルディスカッションにおいてコンクリートの将来について皆さんとも議論をする機会も設けます。奮ってご参加いただけますようご案内申し上げます。なお、プログラムを一部変更する場合もありますので予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

・主 催

(社)土木学会

・日 時

2010年8月24日(火)13:00−17:00

・場 所

土木学会講堂

・定 員

100名(定員になり次第締切ります)

・参加費

正会員 3,000円、非会員 5,000円、学生会員 2,000円
(小委員会報告書がテキストとして用意されます)

・申込期限

2010年8月17日(火)

・申込方法

土木学会ホームページ
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.aspから、または学会誌綴じ込みの「本部行事参加申込書」に所定事項(特に行事コード番号)を明記のうえ、研究事業課宛てFAXにてお申込みください。

・問合先

土木学会事務局研究事業課(事務局担当:村木)
TEL 03-3355-3559/FAX 03-3355-5278

・報告会プログラム

13:00−13:10 開会挨拶
河野広隆(京都大学)
13:10−13:40 全体概要説明
鶴田浩章(関西大学)
13:40−14:20 インフラマネジメントのあり方について
保田敬一(ニュージェック)
14:20−15:00 市民に向けたアンケート調査結果
渡邉弘子(月の泉技術士事務所)
15:15−16:50 パネルディスカッション
活動事例や示方書PR編についての話題提供とコンクリートの将来に関する討議
河野広隆(京都大学)、岩城一郎(日本大学)、丸屋 剛(大成建設)
篠田佳男(日本コンクリート技術)、服部篤史(京都大学)
16:50−17:00 閉会
鶴田浩章(関西大学)
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会