JSCE

JSCE Magazine,“Civil Engineering”

土木学会誌

委員会委員などの募集

11.トンネル工学委員会「シールド工事用立坑の設計法検討部会」の委員公募


トンネル工学委員会,技術小委員会 シールド工事用立坑の設計法検討部会では、シールド立坑の設計法に関する研究や討議に積極的にご参加いただける方を委員として広く公募いたします。なお、採否につきましてはご一任くださいますよう、お願いいたします。

・設置目的

立坑の設計については,現在,「トンネル標準示方書 開削工法編」の第13章に記されているのみであり,開口部の補強や施工時荷重に対する設計などは,コンサルタントやゼネコンが個々に対応している状況にある.また,今後,大深度立坑の構築が必要となるケースが増えると予想されることから,大深度立坑の設計法について広く議論し,体系的に取りまとめることは重要な課題である.本検討部会はシールド立坑の合理的な設計法について検討を行い,この分野に携わる技術者に有益な情報を公開することを目的とするものである.

・活動内容

主な活動内容は以下のとおりである.
(1)大深度立坑の荷重モデル,構造モデルに関する検討,(2)開口部の補強に関する検討,(3)施工時荷重の検討,(4)地震時挙動に関する検討,(5)土留め壁の本体利用に関する検討

・活動期間

2010年度より2年間を目標とする(会議の開催回数は年6回程度を予定).

・部会名称

トンネル工学委員会 技術小委員会 シールド工事用立坑の設計法検討部会 部会長:小泉 淳(早稲田大学)を予定
副部会長:岩波 基(長岡工業高等専門学校)を予定
幹事長:委員の互選により決定

・応募方法

上記、部会活動に参加を希望される方は、MSワードファイルに(1)氏名、(2)所属、(3)連絡先(〒・住所・ TEL・FAX・E-mail)、(4)専門分野、(5)参加希望理由、(6)とくに関心のある分野、(7)その他の要望をご記入のうえ、下記のE-mailに添付してお申込みください。こちらから折り返しご連絡を差し上げます。申込み期限は2010年8月31日(火)です。

・応募先・問合先

トンネル工学委員会「シールド工事用立坑の設計法検討部会」
岩波 基(長岡工業高等専門学校 環境都市工学科) TEL:0258-34-9273
E-mail:miwanami@nagaoka-ct.ac.jp
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会