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土木学会誌

その他の募集

21.平成22年度(財)港湾空港建設技術サービスセンター研究開発助成公募


1.趣旨

財団法人港湾空港建設技術サービスセンターでは、センターの目的の一つである「港湾、海岸及び空港の建設・維持管理事業の発注及び施工に係わる技術及びシステムに関する調査研究の推進」のより一層の具体化を図るため、センターの目的に合致した研究開発に対し助成を行っています。

2.助成対象

港湾、海岸及び空港の建設・維持管理事業の発注及び施工に係る技術及びシステム等に係る以下の項目の研究開発
(1)一般課題
(1) 公共工事の入札・契約制度に関するもの
(2) CALS/ECに関するもの
(3) 品質確保、環境保全、労働安全衛生に関するもの
(4) 建設マネジメントに関するもの
(5) 公共工事コスト縮減対策に関するもの
(6) 建設副産物リサイクルに関するもの
(7) 施工の合理化・自動化に関するもの
(8) 公共施設の維持・管理に関するもの
(9) その他、当センターの目的に合致するもの
(2) 平成22年度指定課題(継続)
・指定課題名(1):「港湾空港等工事における入札・契約システムに関する研究」
内容:公共工事において、公正なプロセスのもと、良質のものを低廉な価格でタイムリーに調達するには、資格審査、入札・契約、施工段階等の各プロセスにおいて、更なる改善が必要と考えており、入札・契約システムにおいて、取り組むべき方法・仕組み・評価に関する研究を指定する。
・指定課題名(2):「港湾・空港のアセットマネジメントに関する研究」
内容:港湾・空港を効果的かつ効率的に維持管理運営していくためには、時間軸及び空間軸の観点から、機能維持等、資産価値を向上させていくことが必要であり、港湾・空港において、取り組むべきマネジメント手法の研究を指定する。

3.スケジュール

・公募開始:平成22年 9 月13日(月)
・公募締切:平成22年11月30日(火)(当日消印有効)
・研究期間:平成23年度(平成24年3月31日まで)
・成果報告締切:平成24年 4 月30日(月)(当日消印有効)

4.助成対象者

大学、高等専門学校及びこれらに付属する機関等の研究者及び研究グループ、又は原則として法人格を有する民間企業等の研究者及び研究グループ等とする。なお、研究者及び研究グループの代表者は当該機関等に勤務する(非常勤を含む。)研究者とする。

5.助成額及び助成件数

・助成額は1件につき200万円以内とする。
・助成件数は最大5件とする。また選定にあたっては、指定課題を優先する。

※詳細は(財)港湾空港建設技術サービスセンターのHP (http://www.scopenet.or.jp)を ご覧下さい。

担当:(財)港湾空港建設技術サービスセンター 吉田・佐野 TEL:03−3503−2803
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