2.若手/中堅実務者のためのコンクリート技術講習会 ─示方書を正しく理解する─
本講習会は,
東日本大震災の影響で延期となっておりましたが、6月23日に開催することになりました。詳細はこちらをご覧下さい。
行事コード:22009/行事略称:コンク実務者教育講習会
開催日: 2011年3月 25日(金)申込締切日:3月15日(火)
開催日: 2011年3月 25日(金)申込締切日:3月15日(火)
土木学会・コンクリート委員会「コンクリート教育研究小委員会」(委員長:宇治公隆 首都大学東京教授)および吉田賞選考委員会(委員長:辻 幸和 群馬大学教授)では、若手/中堅実務者のコンクリート教育を目的に、コンクリート標準示方書・関連指針の重要事項やコンクリートを取り巻く新たな話題に的を絞った講習会を開催しています。
所要の品質を有するコンクリート構造物を構築するためには、設計/施工/維持管理に携わる技術者がコンクリートの設計・施工に関する正しい知識を有し適切な判断を下せること、技術の進歩に合わせて継続的に学習していくことが重要であると考え、コンクリート教育研究小委員会では、昨年に引き続き、若手/中堅実務者を対象としたコンクリート講習会を企画しました。
本講習会は、若手/中堅実務者が示方書や関連指針をより深く理解し、また示方書やコンクリート工事等で日頃感じている疑問や問題点を共有し、今後の示方書の改訂や指針の作成に役立てることを目的としています。
なお、今回の講習会では、2007年制定コンクリート標準示方書・設計編/施工編および乾燥収縮問題を主な題材として講義するとともに、施工編の改訂に副主査として携った京都大学・河野広隆教授に施工編の改訂ポイントについて講演頂くことにしています。
多数の皆様方にご参加頂けますよう、お願い申し上げます。
・主 催
土木学会(担当:コンクリート委員会・コンクリート教育研究小委員会)
・日 時
2011年3月25日(金)の13:00〜17:50
・場 所
土木学会講堂(東京都新宿区四谷1丁目外堀公園内)
・定 員
70名(申込先着順)
・参加費
会員(法人会員も可)5,000円、非会員8,000円
(どちらも、吉田博士記念基金*への寄付金500円を含む)
(どちらも、吉田博士記念基金*への寄付金500円を含む)
・対象者
コンクリートの設計/施工に関して実務経験を有する技術者。
(発注者、受注者、材料メーカーなど、全ての技術者を対象としています)
(発注者、受注者、材料メーカーなど、全ての技術者を対象としています)
・申込締切日
2011年3月15日(火)【必着】
・プログラム
・ 40分/コマ×5コマ、および講演(2007年版示方書[施工編]の改訂ポイント)
講義内容を十分理解するため、できるだけ、関係書籍*を持参ください。
なお、当日、販売も致します。
なお、当日、販売も致します。
*2007年版示方書[設計編][施工編]、コンクリート技術シリーズ93号:構造物の設計におけるコンクリートの収縮の考慮(収縮ケーススタディー作業部会報告書)
・ 各コマとも、講義のほか、質疑応答・意見交換の時間も多少確保します。
各コマの概要(各コマの順番は未定)
設計(1):耐久性照査と構造細目
設計(2):収縮問題への取組み
講 演 :2007年版示方書[施工編]の改訂ポイント
施工(1):施工計画の重要性
施工(2):施工条件を考慮した配合設計
施工(3):生コンの選定方法と配合選定事例
設計(2):収縮問題への取組み
講 演 :2007年版示方書[施工編]の改訂ポイント
施工(1):施工計画の重要性
施工(2):施工条件を考慮した配合設計
施工(3):生コンの選定方法と配合選定事例
・申込方法
土木学会ホームページ(http://www.jsce.or.jp/event/index.html)から、または土木学会誌綴込みの「本部行事参加申込書」に所定事項(特に行事コード番号)を明記のうえ、研究事業課宛てFAXでお申込みください。申込書到着後、10日前後で折り返し「参加券」をお送りいたします。
*申込みに関してのお願い
(1) 申込み締切り前に定員に達している場合がございますのであらかじめご了承ください。なお、締切日以降の事前受付はいたしません。ただし、定員に余裕がある場合のみ、行事当日に会場にて受付いたします。
(2) 申込み後、やむを得ずキャンセルをされる場合は、必ず開催日の1週間前までに研究事業課宛ご連絡ください。ご連絡がない場合は、参加費を徴収させていただきますのであらかじめご了承ください。
(3) 申込みをされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となりますので固くお断りいたします。
・問合せ先
土木学会研究事業課 担当:村木敏晴
TEL:03-3355-3559/FAX:03-3355-5278
TEL:03-3355-3559/FAX:03-3355-5278
*:吉田博士記念基金は故吉田徳治郎博士のご業績を讃えて設立された基金で、吉田賞(コンクリートに関する優秀な業績、論文に授与される賞)や若手コンクリート研究者に対する吉田研究奨励金等が授与されている。
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会