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土木学会誌

催事
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1.建設ロボットフォーラム2011 ─2011年明日の日本を創る建設ロボット─


・会 期

2011年(平成23年)10月6日(木)13:00〜19:00
第1部(講演)     13:00−16:00(講堂)
第2部(パネルディスカッション) 16:00−18:00(講堂)

・会 場

公益社団法人土木学会講堂
(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内、TEL:03−3355−3441)
(JR中央線、地下鉄丸ノ内線・南北線「四ツ谷駅」下車徒歩5分)

・主 催

建設ロボット研究連絡協議会、公益社団法人土木学会建設用ロボット委員会(順不同)

・参加費

5,000円

・定 員

120名(定員になり次第締め切らせて頂きます。)

・問合せ先・申込先

社団法人日本ロボット工業会 建設ロボットフォーラム事務局
〒105−0011 東京都港区芝公園3−5−8 機械振興会館
TEL:03−3434−2919、FAX:03−3578−1404
E-mail:forum@jara.jp

・趣 旨

このたびの東日本大震災及び福島原子力災害の被災地の方々におかれましては心よりお見舞い申し上げます。
今般、建設ロボット関連6団体で構成され、建設ロボットの研究・開発、普及の推進等を目的とした「建設ロボット研究連絡協議会」および「公益社団法人土木学会建設用ロボット委員会」の共同主催により「建設ロボットフォーラム 2011」を開催することになりましたので、ここにご案内申し上げます。
本年3月に発生した東日本大震災および福島原子力発電所事故において、原発建屋内の内部状況を調査するロボットや、敷地内の大量のガレキ撤去に、遠隔操縦するブルドーザや油圧ショベル、ダンプトラックなどの無人化施工システムが導入されております。
また、復興に向けてガレキ除去作業等に有効な建設機械の利用が検討されており、震災復興でのロボット技術の活躍が期待されています。
このような背景のもと、我が国における現状を踏まえて、「2011年 明日の日本を創る建設ロボット」をテーマに「建設ロボットが今の日本を守り、次世代の日本を創る」という想いを込めて将来を展望いたします。
特別講演として、自立式電波塔世界一で最高高さ634mの東京スカイツリーについて、株式会社大林組 田村達一氏に「スカイツリーの施工に関して」と題してご講演頂く予定です。
また、このたびの震災復旧・復興でのロボット技術の適用について、当該分野に携わっている関係者の方々にご講演を頂くとともに、「建設ロボット技術のこれまでとこれから〜建設ロボットへの将来像?」についてパネルディスカッションを行います。
関連する各分野における関係各位の積極的なご参加を頂きますよう、お願い申し上げます。

・プログラム

<<第1部:講演(於:講堂)>>
司会:森 正人(大成建設株式会社)
13:00−13:10  <開会挨拶(10分)>
13:10−14:10  <特別講演(60分)>
・題目:スカイツリーの施工に関して
・講師:株式会社大林組 東京本社 技術本部企画推進室 副部長 田村達一
14:10−15:00  <日本を守るロボット(50分)>
・題目:(仮)原子力発電所対応のロボット技術
・講師:東京大学 教授 淺間 一
15:00−15:50  <日本を守る建設ロボット(50分)>
・題目:(仮)災害復旧で活躍している無人化施工技術
・講師:独立行政法人土木研究所 主席研究員 藤野健一 
15:50−16:00  <休憩(10分)>

<<第2部:パネルディスカッション(於:講堂)>>
司会:吉田哲二(シーエスピージャパン株式会社)
16:00−18:00 (120分)
・テーマ
建設ロボット技術のこれまでとこれから 〜 建設ロボットの将来像 〜
・趣旨
災害対応、一部の土木建築分野を中心とした無人化施工など自動化・ロボット化による成果は認められるが、建設ロボット技術は、当初期待された一般の建設工事への普及が十分進んでいない状況にある。
このような現状から、建設ロボット技術の役割を再検討し、次世代技術としての将来像について討議する。
・司会:東京大学 淺間 一
・パネリスト(予定)
国研関係:独立行政法人土木研究所 藤野健一
大学関係:東京電機大学 栗栖正充
土木関係:株式会社熊谷組 北原成郎
建築関係:株式会社竹中工務店 星野春夫
機械関係:日立建機株式会社 藤島一雄
株式会社小松製作所 吉灘 裕 
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会