JSCE

JSCE Magazine,“Civil Engineering”

土木学会誌

催事

14.建設技術展2011近畿


1.開催場所

マイドームおおさか (大阪市中央区本町橋2−5)

2.開催時期

平成23年11月1日(火)・11月2日(水)

3.実施体制

(1)主  催
日刊建設工業新聞社  (社)近畿建設協会
(2)特別共催
(社)土木学会関西支部
(3)共  催
西日本高速道路(株) 阪神高速道路(株)
本州四国連絡高速道路(株) 関西国際空港(株)
関西電力(株) 大阪ガス(株)
大阪港埠頭(株)  神戸港埠頭(株)
(独)水資源機構関西支社 (独)都市再生機構
(社)地盤工学会関西支部 (社)日本建設業連合会関西支部
(社)建設コンサルタンツ協会近畿支部 (社)日本建設機械化協会関西支部
(社)日本測量協会関西支部 (社)日本道路建設業協会関西支部
(社)日本埋立浚渫協会近畿支部  (社)日本橋梁建設協会近畿事務所
(社)プレストレスト・コンクリート建設業協会関西支部
(社)公共建築協会  
(財)日本建設情報総合センター (財)先端建設技術センター
(財)海洋架橋・橋梁調査会  (財)河川情報センター
(財)琵琶湖・淀川水質保全機構 (財)河川環境管理財団
合計 26団体
(4)後  援
国土交通省近畿地方整備局
福井県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県
京都市 大阪市 神戸市 堺市
(社)関西経済連合会 大阪商工会議所
合計 14団体
(順不同)

4.開催趣旨

昨今の社会情勢は、少子高齢化、国際化、高度情報化などが急激に進展し、その時代の変化に応じた生活・社会基盤の構築が必要となっています。生活・社会基盤を形成する公共施設については、国民ニーズに基づく質・機能の向上が重要です。そのためには、工事コストの低減や事業の効率性の向上のみならず、ライフサイクルコストの低減、リサイクルや環境対策、IT技術による情報共有化、防災などの新技術・新工法の開発を積極的に推進していく必要があります。
民間企業が開発した新しい技術を積極的に活用し、評価することによって、技術開発がさらに促進されなくてはなりません。そのことは、技術力に優れた企業が伸びる環境づくりにも貢献します。民間が持っている技術を社会・公共事業に生かすことが、民間の活力の向上、さらには、直接的・間接的な事業効果の向上を図る上で重要なのではないでしょうか。
「建設技術展2011近畿」は、民間企業が開発した新技術・新工法を展示・紹介する場において、産・学・官の交流を行うことで、これまで培われてきた建設技術のより一層の高度化やより広範囲な技術開発の促進へとつなげ、新技術の各工事への積極的な活用を促すことを目的とするものです。
そのキーワードは
(1)民間分野において、建設事業に関連した技術開発への取り組みを紹介する
(2)新しく開発された技術の育成と普及
(3)技術開発に向けた建設技術者の意識の高揚
(4)発注者のニーズを広報し、新技術の開発・普及につなげる
こうした技術展の開催を通じて、ハード・ソフト両面での社会基盤整備に関連した技術の役割や意義を発信していくとともに、発注者ならびにコンサルタント、ゼネコン、資材業者など幅広い方々へPRしていくことで、建設産業の一層の発展に寄与していきたいと考えています。
また、2011年3月11日に発生した東日本大震災では、想像を絶する津波により多数の死傷者がでるなど、東日本の広域にわたり甚大な被害をもたらしました。このような事態を踏まえ、「建設技術展2011近畿」では、新たな技術分野として「防災」を設け、地震に備える技術や減災技術を紹介するとともに、パネルディスカッションや講演等を通じて、災害を最小限に抑制するための情報も発信していくことで、社会貢献したいと考えております。

5.「建設技術展2011近畿」のコンセプト

企業、学校、行政関係機関等が多彩な技術展示を行い、技術者ならびに市民の来場者に、技術開発に関する交流及び促進の場を提供することとし、以下の8つの分野に基づき進めてまいります。
防 災
防災対策、減災など地震や津波から人々の生命、または社会インフラを守るためのソフト・ハード両面にわたる技術の紹介
環 境
自然と人間、近畿の歴史文化等、環境との共生技術及び循環型社会の実現に向けたリサイクル手法等、技術の紹介
コスト縮減
効率的な投資のため、コスト縮減施策等に向けた技術の紹介
安全・安心
安全で安心できる暮らしの実現や、施工上の安全向上に向けた技術の紹介
施 工
効率性や環境等に配慮した資材や工事施工の工夫・改善に向けた技術の紹介
IT・ロボット
情報基礎の整備、ロボット等先端技術の推進に向けた技術の紹介
団 体
社会資本整備に貢献する団体等の技術、事業内容の紹介
学 校
大学・高専・高校の学内研究等の紹介

6.技術展の実施概要

(1) 開 会 式
11月1日(火)  9:30〜10:00
(2) 技術展示
11月1日(火)  9:00〜17:00
11月2日(水)  9:00〜16:00
(3) 橋梁模型製作コンテスト
11月1日(火)〜11月2日(水)
・ 会場製作部門製作、展示、載荷試験
(4) 関西ライフライン研究会 地震防災フォーラム
11月1日(火) 10:30〜12:30
・関西ライフライン研究会
(5) 防災・減災まちづくりシンポジウム及び表彰式
11月1日(火) 13:30〜15:30
・近畿地方整備局
(6) 産・学・官の連携へ「新都市社会技術融合創造研究会」の取組み
11月1日(火) 16:00〜17:00
(7) 技術交流会
11月1日(火) 17:30〜19:00
(8) 土木実験・プレゼン大会 〜どうして?なぜ?が一目でわかる〜
11月1日(火) 14:30〜16:30
・社団法人 土木学会 関西支部
(9) 技術研究発表
11月2日(水) 10:00〜11:00
・国立明石工業高等専門学校
(10) 学生のためのキャリア支援 〜相談にのります、将来への道づくり〜
11月2日(水) 13:00〜15:00
・社団法人 土木学会 関西支部
(11) 特別対談「黄金の復興計画〜強靭な国づくりとインフラ整備」
11月2日(水)  13:15〜14:30
・京都大学教授 藤井 聡氏、経済評論家 三橋貴明氏による対談
 (12) 表彰式・閉会式
11月2日(水) 15:20〜16:00


7.「建設技術展2011近畿」の応募状況

・出  展

分野
「2011」
団体・企業数 ブース数
防  災 19 21
環  境 23 26
コスト縮減 14 17
安全・安心 28 41
施  工 29 39
IT・ロボット
団  体 12
合  計 125 160
・ 学校関係
区分 「2011」
大  学
高等専門学校
高  校
合 計 12

8.「建設技術展2011近畿」の表彰関係

  賞 数 審査員 来場者
注目技術賞  
ベストブース賞  
【注目技術賞選出方法】
(1) 審査員
近畿地方整備局行政関係者 等
(2) 選出方法
審査員に各ブースの展示内容を視察いただき、「技術の先進性」、「効果」、「活用性」等の観点から、注目すべきと思われるブースの技術名を選出
(3) 審査期間:11月1日(火)〜11月2日(水)12:00
【ベストブース賞選出方法】
(1) 審査方法
来場者に投票用紙を配布し、各ブースの展示内容を見ていただき、関心の高いブース名を投票により選出。
(2) 投票期間:11月1日(火)〜11月2日(水)14:00
(3) 選定方法:得票数の一番多いブースを1賞選出する。

マイドームおおさか 案内図

◆大阪市営地下鉄でのご来場の場合

●中央線および堺筋線の「堺筋本町」駅の(1)、(12)番出口から徒歩7分
●谷町線「谷町四丁目」駅の(4)番出口から徒歩7分


◆車でご来場の場合

阪神高速「本町」出口から1分
●「関西国際空港」「大阪(伊丹)空港」からは、阪神高速環状線「本町」出口を左折、東横堀川沿い道路50m先を右折すぐ。
●「新大阪駅」からは、新御堂筋から御堂筋へ、中央区「本町」交差点を左折、松屋町筋 手前の本町橋を越え、東横堀川沿い道路100m先を右折すぐ。
●「大阪・梅田駅」からは、御堂筋を南下し、「本町」交差点を左折、松屋町筋手前の本町橋を越え東横堀川沿い道路100m先を右折すぐ。
●「天六」「南森町」からは、松屋町筋を南下、内本町交差点100m手前右側。

駐 車 場
●178台収容/地下1階〜地下3階
●利用時間:7:00〜22:00(1月4日〜12月28日の間利用可)
●駐車料金:30分毎に200円
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会