18.第45回 土木計画学研究発表会(春大会)の概要および企画論文部門オーガナイザーの公募
今回の春大会においては,発表会の一層の充実のために前回の運営方法から若干の変更をします.変更点は,以下の通りです.
(1) 企画論文部門,スペシャルセッション (SS) 部門ともに主オーガナイザー1名と,必要に応じて1名の副オーガナイザーをおくことができる.なお、企画論文部門,SS部門それぞれでオーガナイザーを務められるのは1回のみとする.
(2) 発表は,原則として企画論文部門,SS部門それぞれで最大1回までとする.
(3) 企画論文部門において,一論文の発表に割り当てることのできる時間は,最大で30分とする.
(4) 若手研究者論文部門の再開
(3) については,後述しますがセッション時間は90分固定ですので,1つのセッションを構成するためには最低3本の発表数が必要となります.それに満たない場合は,論文数を増やすこと,セッションの統合あるいはセッション数の削減を春大会運営小委員会からオーガナイザーにお願いすることになります.
(4) については,独立したセッションは設置せず,後述する公共政策デザインコンペ部門と同じ形式を取り,ショットガンプレゼンテーションおよびポスター展示による発表を予定しています.したがって,若手研究者論文部門ではオーガナイザーは公募しません.
また,昨年の春大会から以下の2点が変更されていますが,これらの変更点は今回の春大会でも踏襲します.
また,昨年の春大会から以下の2点が変更されていますが,これらの変更点は今回の春大会でも踏襲します.
(5) 企画論文部門のオーガナイザーによる論文管理制度の導入
(6) SS テーマの申請日時の変更(3 月初め→12 月初めに早めた.)
(5) について,企画論文部門のステップを次に大まかに示します.
ステップ1.企画オーガナイザー希望者は,2011 年12 月2 日(金)までにメールにて学会事務局(担当:田中)までテーマをご提案ください.その際,希望セッション数をお知らせください.(90 分×希望セッション数(1または2)でお知らせください.)
ステップ2.春大会運営小委員会が,全体の企画テーマ数と希望セッション数を考慮して,企画テーマ毎にセッション数を各オーガナイザーにお知らせします.このステップにおいて、応募企画数が多い場合,一セッションあたり90分の枠が80分などに変更になる場合があることをご承知おきください.
ステップ3.発表希望者は,企画テーマ公開後,各企画オーガナイザーにメールにて直接連絡をしてください.企画オーガナイザーは,発表希望論文が企画テーマの趣旨と合致しているかや,論文あたりの発表時間の観点から検討のうえ,セッションでの発表の採否を決定して,発表希望者にできるだけ速やかに連絡してください.発表不可の連絡を受けた発表者は,別の企画セッションでの発表希望がある場合は,その企画オーガナイザーに連絡して,再び発表可否の連絡をもらってください.
ステップ4.企画オーガナイザーは,2012 年3 月16 日(金)までに,学会事務局に発表論文と発表者の連絡をしてください.
以上となります.
企画オーガナイザー,発表者,土木学会事務局ごとにスケジュールを以下に表形式で示します.
スケジュール | 企画オーガナイザー | 発表者 | 土木学会事務局 |
2011年12月2日(金)まで | 学会事務局まで企画テーマを提案 | ||
2011年12月9日(金)予定 | 全企画テーマのHPによるお知らせ | ||
2011年12月9日〜2012年3月2日(金)まで | 発表採否の通知を随時行う. | 発表希望テーマのオーガナイザーに発表希望の連絡 | |
2012年3月9日(金)まで | 発表者への発表採否の報告締め切り | ||
2012 年3 月16 日(金)まで | 学会HP により全発表論文題目を入力 |
(6) について,SS オーガナイザーは,次のステップを経てください.
ステップ1. SS オーガナイザーは,2011 年12 月2 日(金)までにメールにて学会事務局までテーマをご提案ください.
ステップ2.春大会運営小委員会が,全体の企画テーマ数と希望セッション数を考慮して,企画テーマ毎にセッション数を各オーガナイザーにお知らせします.
以下に,第45 回発表会の概要を示します.
・開催時期
2012年6月2日(土)・3 日(日)(予定)
・開催場所
京都大学(吉田キャンパス)
・発表会部門 企画論文部門・SS部門
企画論文部門は,オーガナイザーを公募し提案された企画テーマでの論文公募を行い,口頭発表またはポスター形式での発表を行うものです.SS部門は,既存の研究小委員会等が主催して,研究討議・意見交換を中心にセッションを構成するもので,本大会では12 セッションを限度とします.また,発表会部門の並行セッションは最大10 会場を想定しております.
・若手研究者論文部門
若手研究者論文部門は,原則として博士課程在籍中または博士論文準備中の若手研究者を対象に,博士論文に関連する研究内容について集中討議を行うもので,希望するコメンテータを指名することができます.ただし,若手論文部門で独立したセッションは設置せず,後述する公共政策デザインコンペ部門と同じ形式を取り,ショットガンプレゼンテーションおよびポスター展示による発表を行うことを予定しています.
・公共政策デザインコンペ部門
公共政策デザインコンペは,学生グループまたは学生個人(平成24 年3 月1 日時点)を対象に「新しい都市及び地域のあり方に関する提案」を募集し,プレゼンテーションならびにポスター展示による発表を行うものです.
・スケジュール(予定)
○企画論文部門 | 企画テーマの応募 | 2011年12月2日(金)まで |
オーガナイザーへの | 2011年12月9日(金)予定 | |
論文題目・概要の送付 | −2012 年3 月2 日(金) | |
採否の通知は随時. | 2011年12月9日−2012年3月9日(金) | |
採否の通知締め切り | 2012年3月9日 | |
論文題目・概要の登録 | 2012年3月16日(金)まで | |
論文投稿 | 2012年5月7日(月)まで | |
○SS 部門 | SSテーマの申請 | 2011年12月2日(金)まで |
SS発表者の連絡 | 2012年4月20日(金)まで | |
○若手研究者論文部門 | 論文題目・概要の送付 | 2012年3月16日(金)まで |
論文投稿 | 2012年5月7日(月)まで | |
○公共政策デザインコンペ | 応募受付 | 2012年3月16日(金)まで |
ポスター提出 | 2012年5月7日(月)まで |
・企画論文部門のオーガナイザー・企画テーマの公募について
期限は2011 年12 月2 日(金)です.企画ごとに1名の主オーガナイザーを決めていただきます.本大会では,論文発表とポスター掲示が同時に行えるポスターセッションを用意します.希望される場合には,申込の際にその旨お書きください.ポスターセッションを希望された場合,プログラム確定前に春大会運営小委員会から再度ポスターセッション希望の確認を行います.この時点で,ポスターセッション希望を取り下げた場合,ポスターセッションを行うことにできない会場が割り当てられることもありますので,ご注意ください.論文公募を可とした場合,論文数によっては発表時間が十分に確保できない可能性もあります.その場合オーガナイザーの責任において,ポスターセッションの形式をとる,1件の発表を短くする,あるいは企画の趣旨に合わない公募論文の発表を断ることにより,時間枠内でセッションを構成してください.
提出様式:下記の項目を記載下さい(様式任意).
a.企画テーマ名(セッション名)
b.企画テーマ名(セッション名)の英文訳
c.主オーガナイザー1名の氏名・所属
d.必要な場合,副オーガナイザー1名の氏名・所属
e.連絡先(郵便番号,住所,電話,FAX,e-mail)
f.企画概要(300字以内)
g.希望セッション数を1または2をお答えください.(1セッションは90分です.)
h.分野区分:集中討議分野,実務・技術者課題分野,速報的・萌芽的分野から最も近いものを1つ選んで下さい.
i.論文公募の有無:依頼論文のみとなる場合は「公募なし」と明記して下さい.
j.オーガナイザーから依頼する予定の論文講演者の氏名・所属
k.論文発表とポスター掲示が同時に行えるセッションを希望される場合,その旨お書き下さい.
*連絡はe-mailが基本となりますので,必ず連絡可能なe-mailアドレスを記載して下さい.
*提出先:e-mailにて次のアドレスまでご送信下さい.
(社)土木学会 土木計画学研究委員会学術小委員会 宛 (担当:田中章一)
e-mail: keikaku45@jsce.or.jp Tel: 03-3355-3559
・春大会運営に関する問合せ先
土木計画学研究委員会春大会運営小委員会委員長
高橋清 (北見工業大学)e-mail: kiyoshi@mail.kitami-it.ac.jp
土木計画学研究委員会春大会運営小委員会幹事長
内田賢悦 (北海道大学)e-mail: uchida@eng.hokudai.ac.jp
土木学会事務局
田中章一 e-mail: tanaka@jsce.or.jp
・詳細
春大会の詳細は,準備ができ次第,以下のHPに順次アップされます.
http://www.jsce.or.jp/committee/ip/index.htm
http://www.jsce.or.jp/committee/ip/index.htm