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土木学会誌

催事

10.東北支部 橋梁保全に関するシンポジウム


・名  称

東北地方の橋梁保全に関する第3回シンポジウム
サブテーマ:「耐震対策と橋梁保全のあり方」

・開催日時

(2012年)平成24年1月12日(木)13:00−18:00

・開催場所

仙台市情報・産業プラザ「多目的ホール」(アエルビル5階)

・開催趣旨

橋梁の老朽化が進む中、計画的な橋梁点検と確実な橋梁補修の実施がますます重要な状況となっている。
一方、平成23年3月11日東北地方を襲ったマグニチュード9.0の大きな地震は、多くの生命と財産を奪う未曾有の大災害となった。その後も、余震が広範囲かつ連続して発生している状況において、専門家の間では、大きな地震がいつどこで発生してもおかしくないとも言われている。
そこで、橋梁保全に関し、東北地方太平洋沖地震における道路橋の被害と長寿命化時代の橋梁の予防保全対策について橋梁の専門家から講演を頂き、各道路管理者からは、震災後の対応と課題、合わせて耐震対策の進捗状況や橋梁保全の取り組みについて紹介してもらう。
また、維持管理に関する課題について学識経験者から提示する。

・実施内容

別紙、プログラム(案)のとおり

・対  象

国・地方自治体・市町村・土木技術者・建設業関係者 コンサルタント関係者等

・会  費

1,000円(資料代として、1,000円申し受けます)

・定  員

450名(定員に達し次第,締切らせて頂きます)

・主催

土木学会東北支部

・共催・後援

共催:国土交通省東北地方整備局,青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県
仙台市,社団法人東北建設協会
後援:社団法人日本建設業連合会東北支部,東北建設業協会連合会
公益社団法人日本技術士会東北本部,社団法人建設コンサルタンツ協会東北支部
公益社団法人日本コンクリート工学会東北支部,公益社団法人地盤工学会東北支部
社団法人プレストレスト・コンクリート建設業協会東北支部
社団法人日本橋梁建設協会東北事務所,社団法人日本橋梁・鋼構造物塗装技術協会
社団法人プレストレスコンクリート技術協会,東北電力株式会社
東日本高速道路株式会社東北支社,東日本旅客鉄道株式会社仙台支社

※ 本シンポジウムは、土木学会CPDプログラム認定を受けております。(4.5単位)

プログラム(案)
■ 開催日時:平成24年1月12日(木)13:00〜18:00
■ 開催場所:仙台市情報・産業プラザ「多目的ホール」(アエルビル5階)
開会の挨拶
土木学会東北支部長
藤森 伸一(JR東日本(株)東北工事事務所長)
13:00〜13:05
【 基調講演 】
『東北太平洋沖地震における道路橋の被害と橋梁の予防保全対策』
『道路橋示方書改訂の動き』
国土技術政策総合研究所 道路構造物管理研究室長
玉越 隆史
― 休憩(14:15〜14:30)―


13:05〜14:15
【 話題提供 】
1.『東日本大震災での直轄橋梁損傷と課題』と
  『橋梁保全の身近な取り組み事例紹介』
東北地方整備局 道路部 道路保全企画官
佐々木 一夫


14:30〜15:10
2.『東日本大震災による宮城県の橋梁被害状況と
今後の保全対策について』 
宮城県 道路課 橋梁整備班 技術主査
早坂  俊広

15:10〜15:45
3.『東日本大震災による仙台市の橋梁被害状況と
今後の保全対策について』
仙台市建設局 道路部 道路管理課 維持係長
太田代  康
― 休憩(16:20〜16:35)―

15:45〜16:20
4.『青森県における橋梁保全の取り組み』
青森県 道路課 橋梁・アセット推進グループ総括主幹 川村  宏行
16:35〜17:10
5.『震災後の橋梁保全の留意点』
東北大学大学院
久田   真
17:10〜17:45
閉会の挨拶(総括)
東北大学大学院
鈴木  基行
17:45〜18:00
※ プログラムは変更になる場合がございます.
※ 各話題提供者の発表時間には、質疑応答の時間が含まれます.

・申込書

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・参加

無料(配布資料代として1,000円を別途申し受けます)

・定員

450名(定員に達し次第,締切らせて頂きます)

・申込先

申込書に必要事項を明記のうえ,以下の連絡先(faxまたはe-mail)まで,お申込みください。
公益社団法人土木学会東北支部 電話/FAX : 022−222−8509 
e-mail : jsceth-appli@estate.ocn.ne.jp(※このアドレスは参加申込専用となっております)
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