27.「第6回アジア土木技術国際会議」におけるプロジェクト賞候補および業績賞候 補の募集
2013年8月20日〜22日に、インドネシア・ジャカルタにて、「第6回アジア土木技術国際会議」(6th CECAR)が開催されます。土木学会では、当会議の主催団体であるアジア土木学協会連合協議会(ACECC)の発足から中心的な活動を行っております。当会議は、アジア地域における持続可能な社会資本整備のあり方や今後の土木技術の研究開発の方向性等、諸問題に関する討論や情報交換を促進し、多国間が連携し解決策を見出す議論の場として、産官学のエンジニアが3年に一度、一同に会する重要な会議となります。前々回の4th CECAR(2007年,台北)では1000人、前回の5th CECAR(2010年,シドニー)では600人を超える参加者がありました。
ACECCでは、当会議において、土木技術の進歩とアジアの発展に顕著な貢献のあったプロジェクト、国際的な土木技術の進歩またはアジアの社会資本の発展に顕著な貢献のあった個人を対象に表彰を行っています(4th CECARより実施。過去の日本からの受賞者は別表の通り)。
つきましては、日本から推薦を行うにあたり、対象となるプロジェクトおよび個人の募集を行います。下記の募集要項をご参照のうえ、ふさわしいプロジェクトならびに個人をご推薦下さいますようお願いいたします。
1.主催
アジア土木学協会連合協議会(ACECC)
2.賞の名称及び受賞対象
1)名称:ACECC Civil Engineering Project Award(s)
対象:概ね過去3年の間に土木技術の進歩とアジアの発展に顕著な貢献のあったプロジェクト。(工事等の場合は2009年12月から2012年9月の間に供用が開始されたもの(開始予定を含む)。)
2)名称:ACECC Civil Engineering Achievement Award(s)
対象:国際的な土木技術の進歩またはアジアの社会資本の発展に顕著な貢献のあった個人で、その業績が国内において認められている個人。
3.推薦方法
各賞について、ACECCで定められた推薦書フォームに必要事項を記入し、下記提出先に期日までに提出してください。推薦書のフォームは、土木学会ACECC担当委員会HP (http://www.jsce.or.jp/committee/acecc/index.htm)から入手できます。
4.推薦書提出締切日
2012年7月31日(火)13:00必着
5.備考
推薦書をもとに、土木学会からの候補をACECC担当委員会にて厳正に選出し(プロジェクト1件、個人1名)、ACECC事務局に報告します。その上で、ACECC加盟10カ国による投票にて最終的な受賞者が決定されます。
なお、受賞者あるいは受賞団体代表者は、6th CECARでの授賞式に出席していただく必要があります。授賞式出席に伴う費用は受賞者の負担になりますことをご了承いただきたく存じます。
6.推薦書提出先・問合せ先
〒160-0004 新宿区四谷一丁目外濠公園内
(社)土木学会ACECC担当委員会(担当 柳川 博之)
TEL:03-3355-3452/FAX:03-5379-2769/E-mail:yanagawa@jsce.or.jp
(社)土木学会ACECC担当委員会(担当 柳川 博之)
TEL:03-3355-3452/FAX:03-5379-2769/E-mail:yanagawa@jsce.or.jp
(参考)過去の日本からの受賞者一覧
会議名 | 賞の名称 | 受賞PJ・受賞者 |
4th CECAR (2007) |
PJ賞 | 新潟県中越地震からの復旧事業 (JR東日本、NEXCO東日本) |
業績賞 | 西野文雄(東京大学名誉教授) | |
5th CECAR (2010) |
PJ賞 | バリビーチ海岸保全プロジェクト(日本工営) |
業績賞 | 中村英夫(東京都市大学学長、東京大学名誉教授) |