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JSCE Magazine,“Civil Engineering”

土木学会誌

催事

6.第8回景観・デザイン研究発表会シンポジウム


・テーマ

「災害とともに生きるということ」―復興デザインのために、いま考える
東日本大震災発生からすでに600日が過ぎる。防潮堤や高台移転計画の具体的な像が結ばれ、現実の造形にも着手されている。一刻も早くと求められる復興に注がれるエネルギーは計り知れない。しかし、そこには不安や疑問の声も尽きない。土木学会第8回景観・デザイン研究発表会に合わせて開催する本シンポジウムでは、復興の仕事の怒涛渦巻く仙台に、長い実践経験を積まれてきた識者の方々をお招きして、完全に避けることなどできない災害を見つめ、なお心豊かに生きるためのしっかりとした視座を語っていただく。ひととき皆さんと耳を澄まし、何かを見つめ直す場としたい。

・主 催

土木学会(担当:景観・デザイン委員会)

・期 日

2012年11月30日(金) 13:10-16:00

・場 所

仙台市戦災復興記念館
〒980-0804 宮城県仙台市青葉区大町二丁目12番1号

・参 加 費

無料

・プログラム

開場 12:45  
開会 13:10  
基調講演 「災害の見方・過去からの学びと現在の危機」
 高橋 裕(東京大学名誉教授、日仏工業技術会会長)
鼎  談 「豊かな日常を生きるための災害観−復興デザインの思想のために」
 内山 節(哲学者 立教大学教授 NPO法人・森づくりフォーラム代表理事)
 篠原 修(東京大学名誉教授 政策研究大学院大学名誉教授)
 高橋 裕(前掲)
閉会 16:00  

・申込締切

2012年11月26日(月)(会場での当日参加申込も承ります)

・問合せ先

土木学会 二瓶 貞洋
TEL:03-3355-3559/FAX:03-5379-0125
E-mail:snihei@jsce.or.jp

・詳 細

景観・デザイン委員会ホームページ
(http://www.jsce.or.jp/committee/lsd)
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