17.平成24年度第1回地震・津波に関するシンポジウム 〜東海・東南海地震・ 津波にどう向かい合うべきか〜
開催日 12月20日(木)
行事コード:27214/略称 第1回 地震・津波に関するシンポ
行事コード:27214/略称 第1回 地震・津波に関するシンポ
公益社団法人土木学会 地震工学委員会
水循環ネットワーク災害軽減対策研究小委員会
委員長 金沢大学教授 宮島昌克
水循環ネットワーク災害軽減対策研究小委員会
委員長 金沢大学教授 宮島昌克
平素は土木学会の活動にご理解、ご支援を賜り誠にありがとうございます。
さて、土木学会地震工学委員会「水循環ネットワーク災害軽減対策研究小委員会」では、国、静岡県、鹿島学術財団の後援を得て、全国上下水道コンサルタント協会との共催で、相模湾・駿河湾・遠州灘地域で予想される海溝型地震・津波への適切な対応法に関して、標記のシンポジウムを開催いたすことになりました。厳しい最大地震・津波が予想される中、小委員会としては第1線の研究者・実務者をご招待し、守るべき命とその後に生存した人々の生命維持活動と効率的な復旧を図るための話題と討論を実施していきたいと希望しております。
ご承知のように、人間は3日間の水供給がストップされますと生命を維持することが不可能となります。仮に巨大地震・津波から生きながらえたとしても、適応可能な水循環システムと環境維持が機能しなければ、その後の対応に甚大な影響を及ぼします。
こうしたことに教訓を残した過去の巨大地震・津波やインドネシア・スマトラ島沖地震・津波、東日本大震災などの経験を通して、情報と共通認識の共有、適切な施設とネットワークのあり方および新しい技術開発などについて報告と協議の場を持ちたいと願っております。
当日は多数の皆様のご参加が得られれば幸いです。
シンポジウム開催概要
1.日 時
平成24年12月20日(木)10:00 〜 17:00
2.場 所
静岡県地震防災センター(静岡市葵区駒形通5丁目9番1号)
(http://www.e-quakes.pref.shizuoka.jp)
(http://www.e-quakes.pref.shizuoka.jp)
3.定員
180名
4.参加費
テキスト代など含む
土木学会会員、水コン協会員、静岡県及び県下の自治体:1,000円
その他非会員:2,000円、学生:500円
土木学会会員、水コン協会員、静岡県及び県下の自治体:1,000円
その他非会員:2,000円、学生:500円
5.申込方法
土木学会HPの「本部主催行事参加申込」サイト、もしくは、学会誌綴じ込みの「本部行
事参加申込書」に所定項目(特に行事コード番号)を明記の上,研究事業課宛までFAX
(03-3355-5278)にてお申し込みください.申込書が到着後,10日前後にて折り返し「参
加券」をお送りいたします.
「本部主催行事参加申込サイト」
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
「本部主催行事参加申込サイト」
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
*申し込みに関するお願い
・当日の受付時は大変混雑することが予想されます。当日参加申込の場合は、記入頂く作業等が発生するため、会場へお通しするまでに時間を要します。
このことから、出来る限り、事前に参加申込をして頂きますようお願い申し上げます。
・申込締切日前に定員に達している場合がございますので予めご了承ください.なお,締切日以降の事前受付はいたしません.但し,定員に余裕がある場合は,行事当日に会場にて受付致します.
・申込後,やむを得ずキャンセルをされる場合は,必ず開催日の5日前(土・日・祝祭日を含まず)までに研究事業課宛ご連絡ください. ご連絡がない場合は,参加費を徴収させて頂きますので予めご了承ください.
6.プログラム
時 間 | プログラム | 講 師 |
10:00〜10:05 | 開会挨拶 | 宮島昌克委員長 |
10.05〜10:35 | 過去の東海地震に見られる被害と伝承について | 小長井一男 |
10:35〜11:05 | 静岡市・中島浄化センターに見る津波被害予想の実例 | 藤間功司 |
11:05〜11:35 | 静岡県の地震・津波対策の現況と今後の展開 | 岩田孝仁 |
11:35〜12:05 | 下水道地震・津波対策技術検討委員会の報告等について | 横田敏宏 |
12:05〜13:00 | 昼休み・昼食 | |
13:00〜13:30 | 上水道施設の被害に対する国の取組み | 熊谷和哉 |
13:30〜14:00 | 全国上下水道コンサルタント協会の災害支援の取組み | 櫻井克信 |
14:00〜14:10 | 休憩 | |
14:10〜14:25 | 遠州灘沿岸域の浄化センター等への対応 | 小林稔 |
14:25〜14:40 | 世界最速コンピュータ「京」のシミュレーション能力 | 堀宗朗 |
14:40〜14:55 | 対地震・津波構造(免震・免波構造)の提案 | 竹内幹雄 |
14:55〜15:10 | ライフライン津波工学の必要性 | 宮島昌克 |
15:10〜15:25 | 相模湾沿岸域の浄化センターに対する横須賀市の対応 | 長谷川浩市 |
15:25〜15:40 | マンホール浮上の被害例とその対策工法 | 小西康彦 |
15:40〜15:55 | 広域液状化による浄水場の被害事例と復旧 | 宮本勝利 |
15:55〜16:10 | 東日本大震災による南蒲生浄化センターの被害 | 奈良俊二 |
16:10〜16:25 | 東日本大震災による県南浄化センターの被害 | 小黒明 |
16:25〜16:50 | 質疑応答 | |
16:50〜17:00 | 閉会挨拶 | 藤間功司副委員長 |
7.問合せ先
(公社)土木学会 研究事業課 地震工学委員会担当 尾崎史治
Tel;03-3355-3559、Fax;03-5379-0125、Email;fumiharu-ozaki@jsce.or.jp
Tel;03-3355-3559、Fax;03-5379-0125、Email;fumiharu-ozaki@jsce.or.jp