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土木学会誌

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37.平成25年度「道路政策の質の向上に資する技術研究開発」研究の募集


産・学・官の連携を強化し、 「学」の知恵、「産」の技術を幅広い範囲で融合することにより、 道路政策の質の向上に資する技術研究開発を、研究者の方々から広く募集します。

1.募集する研究テーマ

道路政策の質の向上に資するものであり、以下に示す「10の政策領域」のいずれかに関するもの(複数領域に関するものも可)で、かつ「3つの公募タイプ」のいずれかに該当するものを対象とします。
(平成25年度の委託研究(採択テーマ数)は、本技術研究開発制度の予算総額を踏まえ、応募される研究テーマの内容等に応じて検討・決定される予定です。)

○10の政策領域
(1) 新たな行政システムの創造
(2) 道路ネットワークの形成と有効活用
(3) 新たな情報サービスと利用者満足度向上
(4) コスト構造改革
(5) 美しい景観と快適で質の高い道空間の創出
(6) 交通事故対策
(7) 防災・災害復旧対策
(8) 道路資産の保全
(9) 沿道環境、生活環境
(10)自然環境、地球環境

○3つの公募タイプ
・タイプ I :政策実現型
現在の道路行政の重点課題の解決に資する研究
・タイプ II :技術ブレイクスルー型
技術的課題の画期的な解決を目指す研究
・タイプ III :新政策領域創造型
政策横断的な視点から道路行政の新たな政策領域を提案する研究
※各タイプ( I 〜 III )において、研究の本格採択にあたり、事前に実行可能性や具体的方途等について検討・分析を行う研究については、FS(革新的研究調査)を選択することができます(選択しない場合でも、会議においてFSがふさわしいと判断する場合もあります)。

○研究費規模(年間限度額)
各タイプ( I〜III)共通で100〜5,000万円(FSは100〜1,000万円程度(単年度))。
但し、研究経費の内容が不適切なものは不採択または大幅な減額となりますので、応募に際しては研究内容に応じた適正な予算額を積上げ、計上してください。

○研究期間
平成25年度から原則1〜3年間。なお、FSの実施期間は1年間(1年後に研究の本格採択の是非を審査)。

2.応募方法

国土交通省道路局HP
http://www.mlit.go.jp/road/tech/index.html)から提案様式をダウンロードし、ご記入の上、印刷物と電子データ(CD-R等)にて、下記期限までに、郵送(書留郵便に限る。)又は宅配便にて提出下さい。
・提出期限:平成24年12月3日(月)(必着)
・提 出 先:〒100-8918東京都千代田区霞が関二丁目一番三号
国土交通省 道路局 国道・防災課
道路政策の質の向上に資する技術研究開発の募集係

3.審査方法・手順

提出された提案書類の審査は、国土交通省道路局に設置する専門家からなる新道路技術会議(委員長:三木千壽 東京都市大学教授)において行われます。なお、提案書類の内容について、一次審査、ヒアリング審査、二次審査が行われます。

詳細はHP(http://www.mlit.go.jp/road/tech/index.html)をご覧下さい。
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会