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土木学会誌

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20.第25回鋼構造基礎講座「鋼橋の設 計法−その歴史変遷,最新情報から未来の設計法まで─」

行事コード:25310 / 略称:25回鋼構造基礎講座「設計法」

鋼構造委員会鋼構造継続教育推進小委員会では、土木学会継続教育 (CPD)の一環として、鋼構造の設計実務に携わる初級技術者から中級技術者を主な対象とし、第25回鋼構造基礎講座「鋼橋の設計法」を下記の要領で開催します。
鋼橋の設計は、鋼材が橋梁の材料に採用されて以来、許容応力度法を基本に変遷を重ねてきましたが、鋼橋脚については兵庫県南部地震を受けて設計法を大きく変えることになりました。一方、近年の計算技術と能力の急速な向上、更なる部材断面の効率化、疲労耐力の向上を目指して様々な合理的な設計法が模索され提案されてきています。本講習会では、鋼橋の設計の変遷(歴史)を改めて整理し、最新の鋼橋設計法の知見を紹介するとともに、未来の鋼橋の設計法・維持管理についての着目点にも話題提供をしていきたいと思っております。
鋼橋の設計をこれから勉強したい方、鋼橋の設計に関する課題で悩まれている方など、ふるってご参加下さい。

1.主催

土木学会(担当:鋼構造委員会 鋼構造継続教育推進小委員会)

2.期日

2013年12月18日(水) 10:00〜17:30

3.会場

土木学会 2階 講堂(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内)

4.定員

80名程度

5.参加費

正会員6000円、非会員7000円、学生1000円(テキスト代を含む)

6.プログラム

司会 金子 傑(鋼構造継続教育推進小委員会)
10:00 - 10:10 開会の挨拶
勝地 弘(鋼構造継続教育推進小委員会 委員長)
10:10 - 11:10 鋼橋の設計法の変遷(歴史)と未来への展望について
長井 正嗣(長岡技術科学大学名誉教授)
11:10 - 12:10 鋼橋の部分係数および安全評価に関する設計について
村上 茂之(岐阜大学)
12:10 - 13:10 昼食休憩
13:10 - 14:10 鋼橋のリダンダンシーに関する設計法と維持管理について
奥井 義昭(埼玉大学)
14:10 - 14:20 休憩
14:20 - 15:20 鋼橋の疲労強度を向上させるための補修・補強設計について
舘石 和雄(名古屋大学)
15:20 - 16:20 鋼橋のFEMおよび非線形解析を用いた設計について
岩崎 英治(長岡技術科学大学)
16:20 - 17:20 鋼橋の未来に向けての合理的な構造設計法について
野上 邦栄(首都大学東京)
17:20 - 17:30 閉会の挨拶
伊藤 裕一(鋼構造継続教育推進小委員会)
なお、当日の講演内容、時間、講演者、講演順序等につきましては、都合により変更の場合がありますのでご了承下さい。

8.申込方法

学会誌綴込みもしくは土木学会ホームページ内(http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)の「本部参加申込書」に所定の事項(特に行事コード番号)を明記のうえ、研究事業課行事担当宛にFAX(03-3355-5278)でお申し込み下さい。申込書到着後、開催1週間前までに「参加券」をお送りいたします。
土木学会個人会員の方は土木学会ホームページ
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)から申し込みが出来ます。
※申込みに関してのお願い
(1) 申込締切日前に定員に達している場合がございますのであらかじめご了承ください。なお、締切日以降の事前受付はいたしません。ただし、定員に余裕がある場合のみ、行事当日に会場で受付いたします。
(2) お申込み後、やむを得ずキャンセルされる場合は、必ず開催日の1週間前までに下記「申込問合先」にご連絡ください。ご連絡がない場合は、参加費を徴収させていただきますのであらかじめご了承ください。
(3) 申込みをされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となりますので固くお断りいたします。

9.申込期限

2013年 12月4日(水)

10.問合先

(公社)土木学会鋼構造委員会(事務局担当:佐藤)
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内 TEL 03-3355-3559

11.詳細

http://www.jsce.or.jp/event/frameset.htm
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