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土木学会誌

論文・講演などの募集

15.「第5回 FRP複合構造・橋梁に関するシンポジウム」の講演原稿募集

◆申込締切日:平成26年5月9日(金)◆
◆申込締切日:平成26年5月30日(金)◆ 延長致しました。

複合構造は,鋼やコンクリートのみでなく,様々な性能を有する新しい材料の適用によって,さらに発展する可能性を秘めています.中でもFRPは軽量・高強度・高耐食性などの特長を有することから,新材料の代表的なものとして,構造用途への有効活用が期待されています.
FRPあるいはFRPと鋼・コンクリートとの複合構造に注目したシンポジウムは,土木学会においてこれまで4回開催されてきました.第1回(2001年1月)および第2回(2006年1月)のシンポジウムは,対象を主として橋梁用途に絞った「FRP橋梁に関するシンポジウム」として,構造工学委員会により実施されました.第3回シンポジウム(2009年7月)は橋梁に限らず,土木構造物全般に範囲を広げた「FRP複合構造・橋梁に関するシンポジウム」として,複合構造委員会の主催により実施されました.そして,第4回(2012年11月)より2年に1度の定期開催となっております.
上記のようなこれまでの経緯を受けて,このたび,「第5回 FRP複合構造・橋梁に関するシンポジウム」を下記のとおり開催いたします.以下の要領で,講演原稿を募集致しますので,奮って投稿下さいますようお願い致します.

1. 主  催

土木学会(複合構造委員会)

2. 後  援

日本建築学会,日本材料学会,日本複合材料学会,強化プラスチック協会

3. 開催期日

2014年11月12日〜13日
学会誌誌面では11/13-14としておりましたが、変更になりました。

4. 会  場

土木学会 講堂ほか

5. 募集要領

(1) 講演原稿募集の内容
FRPを用いた橋梁およびその他の土木・建築構造物,FRPとその他の材料との複合構造物,FRPを用いた補修・補強による複合構造システム.これらの,設計,解析,応用,材料物性,維持管理,施工,製造,試験,評価,適用性,ライフサイクルコスト,環境負荷特性,実大試験,施工事例,基準類,安全性,耐火性,など.(ただし必ずしもこれらに限定しない)
(2) 申込締切日
2014年5月9日(金)2014年5月30日(金) 延長致しました。
(3) 申込方法
土木学会/複合構造委員会のホームページ(下記)にある申込用紙に,次の事項を明記の上,frp-sympo5@jsce.or.jp宛に添付してお申し込み下さい.
(http://www.jsce.or.jp/committee/fukugou/index.htm)
(1)題目,(2)著者名(連名の場合は講演者に○印を付ける),(3)勤務先もしくは学校名,(4)連絡先(氏名,電話,FAX,E-mailアドレス),(5)原稿および講演の言語(日本語もしくは英語),(6)講演原稿の要旨(日本語の場合:400字以内,英語の場合:300語以内)とキーワード
ただし,講演の採否は,題目,応募原稿数,発表時間などを考慮して,複合構造委員会にて判断いたします.採否結果を6月中旬までにE-mailにて連絡いたします.なお,採択された場合は,必ず講演原稿を投稿し,シンポジウム当日,発表して頂きます. 発表に際しては,シンポジウムへの参加費が必要となります.参加費は原稿1編ごとに,土木学会正会員8,000円,後援団体会員8,000円,非会員12,000円,学生4,000円(CD講演概要集代3,000円を含む)程度を予定しています.
(4) 問合先
〒160-0004東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内
土木学会 研究事業課 複合構造委員会
担当:久米村秀明 (E-mail:kumemura@jsce.or.jp)
TEL:(03)3355-3559,FAX:(03)5379-0125
(5) 講演概要集
CD講演概要集を作成致しますので,採択の際は,講演原稿(A4用紙で8ページを標準とする)の執筆を依頼いたします.
(6) 投稿締切日
2014年8月29日(金)

6. その他

(1) 参加申込について
参加費などシンポジウムへの参加申込の詳細は,9月号の土木学会誌に掲載予定です.
(2) 表彰制度について
土木学会複合構造委員会では,40歳未満の講演者を対象として,研究内容に加えて講演内容が優れている場合に,表彰する制度を設けています.受賞者は,後日,複合構造委員会のホームページに氏名を発表するとともに,表彰状を送付します.
(3) 土木学会論文集特集号について
土木学会複合構造委員会では,土木学会論文集A1特集号を発刊いたします.1年に1回の定期的発刊を目指しており,第1号を平成26年5月に発刊する予定です.「FRP複合構造・橋梁に関するシンポジウム」における特に優れた講演の中から,討議等によりさらに内容が充実した論文を投稿していただき,査読を経た論文が本特集号(第2号平成27年発刊の予定)に掲載されます.投稿要項などの詳細は,今後,複合構造委員会のホームページ(http://www.jsce.or.jp/committee/fukugou/index.htm)上に随時公開いたします.シンポジウムでの講演内容をさらに多くの方々に対して情報提供できますので,ぜひこの機会をご利用下さい.なお,掲載料は無料です.
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会