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土木学会誌

催事
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4.第17回鋼構造と橋に関するシンポジ ウム鋼橋のリダンダンシーに関する考え方 〜評価技術と今後の展開〜


社会基盤施設の急速な高齢化が進み,その安全性の確保が課題となっている現状において,平時より緊急の事態や災害に備えて代替の施設や設備を準備する必要性が挙げられている.鋼橋においても例外ではなく,老朽化した構造物や想定外の交通荷重などの影響を受け損傷した構造物も多く,今後は代替性や冗長性などを考慮した維持管理を実施していくことも必要であり,現在ではリダンダンシーを考慮した鋼橋のあり方に関する研究も進められている.本シンポジウムでは,鋼橋のリダンダンシーに関する評価技術についてケーススタディを通じて紹介するとともに,設計,製作,維持管理といった橋のライフスパンにおいてリダンダンシーをどのように利用するかについての議論の出発点としたい.

開催期日:平成26年8月4日(月)
行事コード:25401  略称:17回鋼構造と橋シンポジウム

1. 主 催

土木学会(担当:鋼構造委員会)
後 援:日本鉄鋼連盟,日本橋梁建設協会、鋼橋技術研究会(予定)

2. 日 時

平成26年8月4日(月) 10:00−17:00
場 所:法政大学市ヶ谷キャンパス・ボアソナード・タワー26階 スカイホール
(東京都千代田区富士見2-17-1)

3. 定 員

200名(申込先着順)

4. 参加費

一般6,000円,学生1,000円(テキスト代含む)

5.申込み締切日

平成26年7月22日(火)

6.申込方法

学会誌綴込みもしくは土木学会ホームページ内
http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)の「本部参加申込書」に所定の事項(特に行事コード番号)を明記のうえ,研究事業課行事担当宛にFAX(03-3355-5278)でお申し込み下さい.申込到着後,開催日1週間前までに折返し「参加券」をお送りいたします. 土木学会個人会員の方は土木学会ホームページ
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)から申し込みが出来ます。
※申込みに関してのお願い
(1) 参加費は原則事前振込とさせていただきます.Web申込フォームおよび行事申込用紙には「当日払い(現金持参)」という選択肢がありますが,それは指定しないで下さい.なお,所属先の経理上の都合により事前振込が出来ない場合には通信欄にその旨お書き添え下さい.
(2) 申込締切日前に定員に達している場合がございますのであらかじめご了承ください.なお,締切日以降の事前受付はいたしません.ただし,定員に余裕がある場合のみ,行事当日に会場にて受付いたします.
(3) お申込み後,やむを得ずキャンセルされる場合は,必ず開催日の1週間前までに下記の「問合先」にご連絡ください.ご連絡がない場合は,参加費を徴収させていただきますのであらかじめご了承ください.
(4) 申込みをされる前に送金いただくことはトラブルの原因となりますので固くお断りいたします.

7.問合先

土木学会研究事業課 佐藤雅 TEL03-3355-3559

8.プログラム

午前:委員会報告・話題提供 (10:00〜12:10)
1)開会の挨拶(10:00〜10:05) 
鋼構造委員会 委員長
2)委員会活動報告(10:05〜10:15) 
鋼構造委員会 幹事長
3)小委員会報告(10:15〜10:55)
腐食した鋼構造物の性能回復技術検討小委員会
アルミニウム合金材の鋼橋への適用検討小委員会

委員長 藤井 堅
委員長 大倉一郎
4)基調講演
「道路橋設計におけるリダンダンシーの評価に向けた取り組み」
国土交通省国土技術政策総合研究所
道路構造物研究部橋梁研究室長 玉越隆史氏
(10:55〜11:55)
(11:55〜12:10 質疑)
休憩
午後:話題提供・事例紹介 (13:30〜17:00)
5)「鋼構造物のリダンダンシーに関する検討小委員会」活動概要と海外の動向
埼玉大学 奥井義昭
(13:30〜13:50)
6)トラス橋のケーススタディ(線形解析)
長岡技術科学大学 岩崎英治
(13:50〜14:15)
7)トラス橋のケーススタディ(非線形解析)
(株)耐震解析研究所 馬越一也
室蘭工業大学 小室雅人
(14:15〜14:45)
8)アーチ橋のケーススタディ
(株)横河技術情報 藤野明義
(14:45〜15:05)
休憩
9)桁橋のケーススタディ(線形,非線形解析)
(株)ニューブリッジ 加藤修
JIPテクノサイエンス(株)見原理一
                                (15:25〜16:05)
10)リダンダンシー評価における活荷重レベル
鹿島建設(株) 山沢哲也
(株)IHIインフラシステム 森山佳樹
(16:05〜16:35)
11)リダンダンシー評価ガイドラインと今後の展望 
大日本コンサルタント(株) 吉岡勉
(16:35〜16:55)
12)閉会の挨拶 
 鋼構造委員会 副委員長
(16:55〜17:00)

※懇親会の開催について
シンポジウム終了後、下記により懇親会を開催いたしますので、参加ご希望の方は、シンポジウム 当日、受付にてお申し込み下さい。
日時:8月4日(月)17:30〜18:30
会場:法政大学 ボアソナードタワー内ラウンジ
会費:2000円程度(予定)
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会