5.火山地域における土砂災害発生メカニズムと社会的対応に関する研究集会
日時: 平成26年12月17日(水) 13時〜17時
場所: 地盤工学会地下会議室(東京都文京区千石4丁目38番2号,Tel 03-3946-8677)
共催: (公社)土木学会 調査研究部門 地盤工学委員会他
(公社)地盤工学会関東支部
地盤リスクと法・訴訟等の社会システムに関する事例研究委員会
1. 研究集会の目的
近年,日本国土の脆弱地盤の一つである火山地域において土砂災害が頻発している。本研究集会は,2012年阿蘇地方,2013年伊豆大島を代表例として火山地域に特徴的な土砂災害の発生メカニズムの研究から,工学的な防災・減災技術へと展開するとともに,土地条件を地盤リスクとして評価する社会的対応の視点からの防災・減災対応へのつながりを議論する。さらに日本の国土が有する脆弱な地盤の特質に関する研究と宅地地盤における品質について検討する。
なお,本研究集会は,(公社)土木学会 調査研究部門 地盤工学委員会と(公社)地盤工学会関東支部「地盤リスクと法・訴訟等の社会システムに関する事例研究委員会」の共催として開催し,(公社)土木学会 平成26年度重点研究課題「脆弱な火山国日本での土砂災害の発生メカニズムの究明と法制度も考慮した総合的防災・減災対策に関する研究」の一環,及び(公社)地盤工学会関東支部「設立10周年記念事業」として開催されます。
2. 研究集会の内容(案)
(1) 開会挨拶
土木学会「脆弱な火山国日本での土砂災害の発生メカニズムの究明と
法制度も考慮した総合的防災・減災対策に関する研究」
研究代表者 安養寺信夫((一財)砂防・地すべり技術センター)
法制度も考慮した総合的防災・減災対策に関する研究」
研究代表者 安養寺信夫((一財)砂防・地すべり技術センター)
(2) 話題提供(順不同,話題提供者調整中)
・火山地域の土砂災害の特徴(阿蘇山,伊豆大島をおもな事例として)
土石流発生条件,流動特性,規模などの工学的研究
・火山地域の土砂災害発生メカニズムを解明するための課題
地質,地形,水工学,土質力学など知見に基づく提案
・広域化する土砂災害を軽減するための社会的対応(日弁連弁護士を予定)
法制度の技術的課題と運用方法の一案
国土脆弱性と宅地の品質に関する地盤リスク
国土脆弱性と宅地の品質に関する地盤リスク
・日本国土の脆弱地盤の特質の研究と脆弱地盤に関する宅地の品質
(3) 総合討論
・今後の展開に向けて
(4) 閉会挨拶
(公社)地盤工学会関東支部
「地盤リスクと法・訴訟等の社会システムに関する事例研究委員会」
委員長 稲垣秀輝(環境地質(株))
「地盤リスクと法・訴訟等の社会システムに関する事例研究委員会」
委員長 稲垣秀輝(環境地質(株))
3. その他
参加費:無料
参加定員:80名(座席の関係・定員になり次第募集終了)
参加定員:80名(座席の関係・定員になり次第募集終了)
参加募集方法:土木学会のサイトからお申し込みください
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
(通信欄へ土木学会もしくは地盤工学会へ加入されている方は加入団体名を記載下さい) 参加券メールを返信いたします。
【申込期限】12月9日(火)※定員に余裕がある場合のみ,
当日会場でのお申し込みも受け付けいたします。
(通信欄へ土木学会もしくは地盤工学会へ加入されている方は加入団体名を記載下さい) 参加券メールを返信いたします。
【申込期限】12月9日(火)※定員に余裕がある場合のみ,
当日会場でのお申し込みも受け付けいたします。