JSCE

JSCE Magazine,“Civil Engineering”

土木学会誌

催事
cpd

19.選奨土木遺産認定書授賞式・「土木の日」記念講演会


開催日時

平成27年11月18日(水) 13:00〜16:10

開催場所

ホテル札幌ガーデンパレス(札幌市中央区北1条西6)2F「孔雀」

参加費

無料

定 員

150名(事前申込み。応募者多数の場合は、ご入場できない場合もありますので、ご了承願います。)

主 催

公益社団法人土木学会北海道支部

プログラム

開会 13:00
Part1 土木の日記念講演会  13:05〜15:55
Part2 選奨土木遺産認定書授賞式 16:10〜16:50
閉会 16:50

プログラム詳細

・開会 13:00
主催者挨拶 (公社)土木学会北海道支部支部長
・Part1 土木の日記念講演会
講演1  13:05〜14:05(質問時間10分を含んでいます)
講演テーマ:北海道における水素エネルギー社会の実現に向けて
講演者:北海道大学大学院工学研究院 副研究院長/教授 近久 武美 氏
概要 :2014年4月に閣議決定されたエネルギー基本計画に「“水素社会”の実現に向けた取組の加速」が明記された。多様な製造手段、様々な形態で貯蔵・輸送が可能、かつ低い環境負荷の効果が期待できる水素は、北海道においても豊富に賦存する再生可能エネルギーのポテンシャルを有効活用する二次エネルギーとして交通やまちづくりに適用できる可能性があり、関心が高まっている。本講演では、北海道における水素の可能性、将来のエネルギー社会像について論じる。
講演2  14:05〜14:35
講演テーマ:原子力施設と地震
−地震の工学的取扱いとレジリエンス向上策−
講演者:(公社)土木学会エネルギー委員会委員長/(一社)電力土木技術協会専務理事 高島 賢二 氏
概要 :地震と活断層との関係について述べた後、地震に伴う「地震動」、「地盤の永久変位」および「津波」に対する工学的取扱いについて論じる。併せて、システムとしての安全性をより高めるためのレジリエンスに係る考え方を紹介する。
<−休憩− 14:35〜14:45 >
講演3  14:45〜15:55(質問時間10分を含んでいます)
講演テーマ:電気事業と気象 −その地域性と工学的アプローチ−
講演者:(公社)土木学会エネルギー委員会 環境技術小委員会委員/エネルギーと気象工学分科会 幹事長
東京電力(株)経営技術戦略研究所 土木・建築エンジニアリングセンター 中村 元 氏
概要 :電気事業と気象の関わりは昨今の再生可能エネルギーへの社会的な関心の高まりに例示されるように馴染み深いものであり、また極端気象現象の頻発による電力設備への影響顕在化等、電気事業者としても無視できないテーマである。本講演では、このような、電気事業と気象との多面的な関わりを紹介しつつ、その課題の一つである「地域性」を解決するための工学的なアプローチ(気象工学)を提案する。
<−休憩− 15:55〜16:10 >
・Part2 選奨土木遺産授賞式
16:10〜16:15 これまでの選奨土木遺産
公益社団法人土木学会北海道支部選奨土木遺産選考委員会
16:15〜16:25 選奨土木遺産認定書授賞式
16:25〜16:50 受賞報告
茨戸川の岡ア式単床ブロック護岸(北海道開発局札幌開発建設部)
旧函館本線神居古潭トンネル群(旭川市)
・閉会 16:50

<連絡先>

公益社団法人 土木学会北海道支部
〒060-0061 札幌市中央区南1条西2丁目 南一条Kビル8階
TEL(011)261-7742  FAX(011)251-7038
e-mail:hjsce@olive.ocn.ne.jp
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会