土木学会誌原稿の執筆について


執筆終了後の大幅な手戻り(校正)を回避するため、執筆者は以下をご確認の上、ご執筆いただきますようお願い申し上げます。
(お手数ですが原稿提出時に必要項目をチェックいただけますようお願いします)

執筆要項

(ver.20210225)
□ タイトルには、技術名を入れていただき、キャッチフレーズまたはサブタイトルを付けてください。また、技術の概要をよりよく伝えるためにも、キャッチフレーズを積極的につけてください。

□ タイトルおよびサブタイトルには英訳をつけてください。

□ 執筆者は法人会員1団体となります。(共同開発の場合は代表者が法人会員である必要があります。また共同開発者については本文中で紹介してください。)

□ 法人会員の名前とロゴを掲載します。ロゴのデータ(jpg)をご提供ください。

□ 原稿は、MS-Wordにて作成し、Eメールによる電子データでご提出ください。書式は自由です。文字数のみ厳守ください。レイアウトは編集委員会で行います。なおご提出いただいた電子データは、原則として返却いたしません。

□ 見出しはフォーマットイメージにある指定したものをお使いください。中見出しは,指定した見出しで始まった文章中に,さらに見出しを付けたい場合に使用してください。(Q&Aを参照)タイトル・見出し・図版だけを見て、内容がある程度わかるような原稿作成にご協力ください。

□ 原稿は、他の雑誌等に公表していないものを原則とします。

□ 著作権は、原稿が提出された時点で、土木学会へ帰属します。

□ 文体・表記は、以下の点に留意願います。
・文体は原則として「である」調。
・漢字:「常用漢字」、かな使い:「現代かな使い」、専門用語「土木用語大辞典」
・読みにくい漢字にはルビを付記。
・専門家以外の読者にも十分理解できるように、文章・語句は平易なものとしてください。一般読者が理解できないと考えられる用語には、脚注や注釈を入れて下さい。また、カタカナ語や略語についても過剰使用とならないようにご配慮ください。
・年月は、西暦年を原則とし、補足が必要であればカッコ書きで元号表記。
・単位記号は、記号を用いて、カタカナ表記はしない。

□ 文字数・図・表・写真
・文字数を厳守してください。(図・表・写真の枚数を増減する場合は、掲載サイズ65×40mm程度の図版1点で約300文字を目安としてください)
・読みやすい記事とするために、読者の理解を助けるための、良質な図・表・写真を豊富にご提供ください。
・図・表・写真には、内容を具体的に示したタイトルを15字以内でつけてください。
・写真は解像度の高いデータでの提出をお願いします。
(白黒、カラー:360 dpi以上として写真1枚のファイルサイズが1Mb以上)。この基準に満たない写真は、基本的に学会誌に掲載することはできません。
・図・表・写真の転載は、著者が事前に原著者に了解を得てから使用して下さい。
・誌面のレイアウトは、編集委員会の責任にて行います。場合によっては、ご提出頂いた図・表・写真等は内容に差し支えの無い範囲で、取捨選択、再加工(トレース)などを行う場合もございます。
・学会誌にはモノクロ印刷で掲載されますが、HPにはカラーで掲載されます。

□ 参考文献、引用文献や特許は、必要十分なものを原稿末尾にご提供ください。文献には、著者、タイトル、出版元、刊行年の情報を満たしてください。ウェブページの場合は検索可能なタイトルやトップページの簡潔なURLとし、長大なURLはご遠慮ください。ただし、文字数の制限範囲内に入るようにしてください。

□ 専門用語等については、必要に応じて文末の参考文献の後に用語解説をつけてください。ただし、文字数の制限範囲内に入るようにしてください。

□ 原則として「謝辞」はつけないでください。どうしても必要な場合は、本文末尾に必要最小限でお願いします。ただし、文字数の制限範囲内に入るようにしてください。

原稿ご提出後の流れ

1.編集委員会にて内容の確認。選定
2.(選定された技術で修正依頼があった場合)修正原稿の提出
3.入稿・ゲラ作成
4.編集委員会および専門業者によるゲラ校正と併せて著者校正
5.校了・印刷

編集委員会の編集権と選定解除規程

土木学会誌編集委員会は最終的な紙面の作成に対する編集権を有します。また以下の場合には、選定から解除するものとします。

1.遅延原稿
修正依頼原稿の提出が期限を1ヶ月以上過ぎた場合には選定を解除することができる。この場合、委員長名の文書で執筆者に通知する。
執筆依頼取消しの判断は、担当編集委員と編集委員長、副委員長、幹事長が行う。
2.内容に問題がある原稿
(1) 以下に該当する場合は選定を解除する。
@執筆依頼文中の禁止事項に反していて修正に応じないもの。
Aタイトルと内容が一致していない、他の技術を紹介している、他の技術が追加執筆されているもの。
B内容が乏しいか極めて稚拙である、文章の誤りが多い、などの理由により、修正があまりに多く必要と判断されるもの。
C投稿記事としても水準が低いもの。
以上
© Japan Society of Civil Engineers 土木学会誌編集委員会