■Vol.105 No.12 December 2020
会長・理事会特別シリーズ |
|
[No.6│特別座談会(第5回)]土木の原点に想いを馳せる [座談会メンバー] 家田 仁(土木学会 第108代会長、政策研究大学院大学 教授、東京大学 名誉教授) 泉 典洋(土木学会 理事(調査研究・企画部門)北海道大学 教授) 木村 亮(土木学会 理事(コミュニケーション・国際部門)、京都大学 教授) 島村 誠(愛媛大学 防災情報研究センター 客員教授 松島 学(土木学会 理事(調査研究部門)、香川大学 名誉教授・特命教授) [司会・執筆] 茶木 環(作家/エッセイスト) |
特集 災害情報の新たなステージへ ─住民とともに災害に立ち向かうために─ Co-building Disaster Information Through Stakeholder Collaboration ─How to Take One Step Further Towards a Safe and Secure Society ? ─ |
|
災害情報は防災・減災の「主役」なのか? ─「行動」・「体感」・「過去」とのブリッジあってこそ─ Is disaster information a star player?:Bridging a gap between information and action 矢守 克也(京都大学 防災研究所巨大災害研究センター 教授) |
|
どうすれば早く逃げてもらえるのか今、一番に思うこと The diffi culty of evacuating quickly to protect lives from severe rainfall 中丸 憲一(NHK報道局 災害・気象センター 副部長) |
|
災害の研究者とメディアの関係 ─想定外を防ぐために緊張感が必要─ The relationship between disaster researchers and the media ─tension detects the unanticipated─ 黒沢 大陸(朝日新聞 大阪本社 編集局長補佐) |
|
災害ジャーナリズム論の新機軸 Disaster Journalism as New Frontier 近藤 誠司(関西大学 社会安全学部 准教授) |
|
災害時における地方メディアの役割 ─西日本豪雨からの考察─ Roles of Local Media in Disasters:Refl ections on 2018 Torrential Rainfall in Western Japan 荒木 紀貴(中国新聞 報道センター 社会担当次長) |
|
風水害の災害情報の有効性と課題 Effectiveness and issues of fl ood and sediment disaster information 牛山 素行(静岡大学防災総合センター) |
|
避難の行動科学 Behavioral science of evacuation 関谷 直也(東京大学 大学院 情報学環総合防災情報研究センター 准教授) |
|
「知る」「気づく」「考える」マイ・タイムラインの取組の現状と展開 Learn, Realize, and Contemplate ─Current status and development of My-Timeline 渡邉 泰也((一財)河川情報センター 業務執行理事) |
|
With コロナ時代の避難所の在り方 Management of shelters in the era of “With Corona” 山村 修(福井大学 医学部 地域医療推進講座) |
|
自然災害の激甚・頻発化を踏まえた安全なまちづくり Urban development with precaution against increasing and intensifying natural disasters 小林 侑(国土交通省都市局都市計画課 課長補佐) |
|
南海トラフ地震に備えたまちづくりの大転換 災害廃棄物のリサイクル ─災害を乗り越え次世代へつなぐ宿毛市の挑戦─ City Planning Preparing for the Nankai Trough Earthquake ─A Major Shift to overcome disasters and A Baton to the Next Generation in Sukumo City─ 中平 富宏(高知県 宿毛市長) |
|
「組織」としての立場からみた災害時のSNSの有効性と限界 Effectiveness and Limitations of Social Networking Services in Governmental Disaster Responses 佐藤 翔輔(東北大学災害科学国際研究所 准教授) |
|
情報と災害史 History of Disaster and Information 廣井 悠(東京大学大学院 工学系研究科 都市工学専攻 准教授) |
|
災害記念碑デジタルアーカイブ ─歴史自然災害を後世に伝えるための3Dデジタルコンテンツ─ Digital archive map of stone monuments for historical natural disasters ─3D digital content to pass on the historical natural disasters to next generation─ 谷川 亘(海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門 高知コア研究所 主任研究員) |
|
阪神・淡路大震災「30年の壁」 ─被災地の「遺伝子」を継ぐために─ “30 Years Wall” Of The Great Hanshin-Awaji Earthquake ─To Inherit “The Genes” of The Disaster Area─ 金 旻革(神戸新聞社 編集局報道部 記者) |
|
熊本大学デジタルアーカイブ「ひのくに災史録」の構築とTERADAの活動 Digital Archives of Kumamoto University:building “Hinokuni Saishiroku ” and TERADA's activities. 竹内 裕希子(熊本大学 大学院 先端科学研究部 准教授、熊本大学 くまもと水循環減災研究教育センター デジタルアーカイブ室 室長) |
|
「災害情報の新たなステージへ ─住民とともに災害に立ち向かうために─」
をより深く理解するために Further Studies on Co-building Disaster Information Through Stakeholder Collaboration |
日本インフラの「強み」と「オリジナリティ」はどこに? ─求められる将来に向けた『進化』─ | |
[第16回│No.15] 治山と砂防の国土メンテナンス 水山 高久(京都大学 名誉教授) [第17回│No.16] 橋の耐震設計・耐震補強技術 大住 道生((国研)土木研究所 構造物メンテナンス研究センター 橋梁構造研究グループ 上席研究員) |
見どころ土木遺産[第195回] | |
戦前竣工の京都市児童公園群 岡田 昌彰(近畿大学 理工学部 社会環境工学科 教授) |
LET'S GO ABROAD![第60回│トルコ共和国] | |
世界的に希少な吊橋補修工事 ─第1ボスポラス橋の大規模補修工事を経験して─ 杉村 誠((株)IHIインフラシステム 海外プロジェクト室 プロジェクト部 担当部長) |
私の働き方 ─ようこそ私の職場へ─[第24回] | |
仕事と育児の両立の最新事情と今後の働き方の変化 ─コロナ禍で加速される雇用システムの変革とは─ 山口 理栄(育休後コンサルタント®) |
土木の機械図鑑[第23回(最終回)│穿つ] | |
ボーリングマシン ─BORING MACHINE ─ 木村 敦志(鉱研工業(株) 製造本部 設計センタ センタ長) |
みんなで伝えよう土木の魅力 ─土木の広報・虎の巻─[第18回] | |
座談会【後編】見えてきた「土木の広報」のポイントとこれから [座談会メンバー] 池谷 風馬(横浜国立大学 学生) 坂本 淳(高知大学 講師) 田中 尚人(熊本大学 准教授) 三村 陽一(呉工業高等専門学校 准教授) |
たすきでつなぐ土木のチカラ[第15回] |
|
令和に生きる明治の技術「上総掘り」伝承の課題 藤代 かおる(上総掘り技術伝承研究会) |
覚えよう! 土木偉人[第48回(最終回)] |
|
一等工師 ジョージ・A ・エッセル ─心の友デ・レイケとの絆 緒方 英樹(鉄建建設(株) 経営企画本部 広報部) |
わたしの本棚[第139回] |
|
社会的共通資本 [評者]久田 真(東北大学大学院 工学研究科 教授、同 インフラ・マネジメント研究センター センター長) |
こころが動いた、そのとき[第33回] | |
働かざる者食うべからず 山本 彰((株)大林組 技術本部 技術研究所 副所長) |
地域リポート | |
国指定重要文化財通潤橋の復旧について 山尾 敏孝(熊本大学 くまもと水循環・減災研究教育センター 特任教授) |
論説・オピニオン |
|
第161回(1) COVID-19と土木・建築 ─デジタルで代替されない空間をつくる─ 牧 紀男(京都大学防災研究所 教授) 第161回(2) グローバルサプライチェーンの再構築を後押しする物流インフラの整備 丸山 隆英((一財)みなと総合研究財団 専務理事) |
国際センターだより |
|
土木学会論文集目次 |
学会の動き | |
企画部門報告 JSCE2020-2024紹介シリーズ(第7回) ─JSCE2020プロジェクト2「メンテナンスの担い手を育て、インフラを守る〜インフラメンテナンスの確実な実施のための教材・人材開発と自治体支援を視野に入れた枠組み構築〜」 について─/ 委員会報告 開催報告:第二回東日本大震災復興リレーシンポジウム「東日本大震災と南海トラフ地震の接続点」/ お知らせ 土木学会 フェロー会員認定者のご案内/ お知らせ フェロー会員申請とフェロー会員候補者推薦のお願い/お知らせ 令和3年度全国大会開催についてのお知らせ |