■Vol.106 No.1 January 2021
会長・理事会特別シリーズ |
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[No.7|特別座談会(第6回)]土木学会は誰のためのものか? ─地方を支える公共セクターへの浸透と貢献を拡大する─ [座談会メンバー] 家田 仁(土木学会 第108代会長、政策研究大学院大学 教授、東京大学 名誉教授) 小河 保之(土木学会 副会長、元・大阪府副知事、NPO法人環境防災総合政策研究機構 理事) 荻野 浩平(土木学会 理事(会員支部部門主査)、大鉄工業(株) 社長) 木原 宗道(土木学会 理事(出版部門・教育企画部門担当)、九州日植(株) 参与) 谷口 博昭(土木学会 次期会長、(一財)建設業技術者センター理事長、元・国土交通省事務次官) 塚田 幸広(土木学会 専務理事(総務部門・財務・経理部門担当)) 渡邊 政義(土木学会 理事(総務部門・情報資料部門)、(国研)土木研究所 寒地土木研究所 審議役) [司会・執筆] 三上 美絵(フリーライター) |
特集 さあ、AIを始めよう ─土木工学へのAI導入のススメ─ Using Artifi cial Intelligence ─Recommendations for Introducing AI into Civil Engineering─ |
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AIとは何か? ─入門編─ An intuitive introduction of AI 内田 誠一(九州大学 大学院システム情報科学研究院 教授) |
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AIと社会を考えるためのビジョン、課題とその対応 Visions, Issues and Measures to Discuss AI and Society 江間 有沙(東京大学 未来ビジョン研究センター 特任講師) |
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構造工学でのAI活用に関する研究小委員会の取り組み Activities in the Research Subcommittee on the Application of AI in Structural Engineering 全 邦釘(東京大学大学院工学系研究科総合研究機構) |
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AI入門講座(1) ─AIに必要となる学習データを集めよう─ Introduction to Artifi cial Intelligence(1) ─How to collect the teaching data for AI─ 長井 宏平(東京大学 生産技術研究所 准教授) |
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AI入門講座(2) ─AIプログラムを構築してみよう─ Introduction to Artifi cial Intelligence(2) ─Let's Try to Write an AI Program─ 党 紀(埼玉大学 理工学研究科 助教) |
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AI入門講座(3) ─AIの出力した結果を評価・活用しよう─ Introduction to Artifi cial Intelligence(3) ─Evaluate and Utilize the Results of Artifi cial Intelligence Output─ 山根 達郎(東京大学大学院 新領域創成科学研究科 博士後期課程) |
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土木技術者もAIに取り組もう Civil engineers, let’s work on AI 天方 匡純(八千代エンジニヤリング(株) 技術創発研究所 所長) |
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実務に活用するためのAI開発時のポイント Key points when developing AI for practical use 山脇 正嗣((株)建設技術研究所 国土文化研究所 インテリジェンスサービスプラットフォーム) |
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深層学習に基づく配管バルブの状態認識・異常検知システムの検討 Examination of structural integrity recognition and anomaly detection systems for a piping valve based on deep learning 野村 泰稔(立命館大学 理工学部環境都市工学科 教授) |
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AI技術を用いた異常気象の予兆検知 ─AIコンペティションを通じた台風の検出精度向上─ Precursor detection of extreme weather using AI ─Improving detection performance of tropical cyclones through AI competition─ 松岡 大祐((国研)海洋研究開発機構 付加価値情報創生部門 情報エンジニアリングプログラム 副主任研究員) |
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AIと土木工学の融合による水害対策技術の発展 Development of fl ood disaster prevention technology by integrating AI and civil engineering 一言 正之(日本工営(株) 中央研究所 先端研究センター 課長) |
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座談会
AIとアフターコロナ時代の国土利用 AI and National land use in the post-corona era [座談会メンバー] 松岡 秀行(日立東大ラボ、(株)日立製作所 研究開発グループ 基礎研究センタ 主管研究長) 古屋 聡一(日立東大ラボ、(株)日立製作所 テクノロジイノベーション統括本部 主管研究員) 尾ア 信(日立東大ラボ、東京大学大学院 新領域創成科学研究科 特任研究員) [司会] 宮本 崇(山梨大学 総合研究部工学域 スマート社会基盤創造研究ユニット 准教授) |
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付属プログラムコード:AI入門講座 Appendix:Program Code Sources for Introduction to AI Techniques 宮本 崇(山梨大学 総合研究部工学域 スマート社会基盤創造研究ユニット 准教授) |
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「さあ、AIを始めよう」をより深く理解するために Future Studies about the “Using Artifi cial Intelligence” |
日本インフラの「強み」と「オリジナリティ」はどこに? ─求められる将来に向けた『進化』─ | |
[第18回│No.17] 座談会 日本インフラの「強み」と「オリジナリティ」はどこに? ─成熟のその先に向けた自己認識と挑戦─ [座談会メンバー] 浅本 晋吾(埼玉大学大学院 理工学研究科 准教授) 家田 仁(土木学会 第108代会長、政策研究大学院大学 教授、東京大学 名誉教授) 春日 昭夫(三井住友建設(株) 執行役員副社長 CTO) 森 昌文(東日本高速道路(株) 代表取締役 兼 専務執行役員(元・国土交通省事務次官)) [司会] 中居 楓子(名古屋工業大学大学院 工学研究科 助教) |
見どころ土木遺産[第196回] | |
旧運河橋 ─最初期の全溶接橋の技術を残し、後世に伝える─ 伊藤 禎朗(国土交通省 北海道開発局 札幌開発建設部 札幌河川事務所長) |
LET'S GO ABROAD![第61回│ドイツ連邦共和国] | |
ドイツで准教授になる僕が日本とドイツをゆるーくくらべてみた 梁 政寛(Brandenburg University of Technology Cottbus-Senftenberg 准教授) |
私の働き方 ─ようこそ私の職場へ─[第25回] | |
地元とのコミュニケーションにより事業を円滑に ─現場勤務で思うこと─ 中嶋 啓太((独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構 北海道新幹線建設局 八雲鉄道建設所 担当副所長) |
みんなで伝えよう土木の魅力 ─土木の広報・虎の巻─[第19回] | |
土木広報の問題点は「人が見えないこと」 ─ドボクラボという団体の取り組みと理念─ 浅野 太我(茨城大学 工学部 都市システム工学科 社会基盤デザインコース 4年) |
たすきでつなぐ土木のチカラ[第16回] |
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洪水から地域を守る最後の砦「水防技術」(1) ─水防工法の指導者を育成する─ 鈴木 忠彦(国土交通省 北陸地方整備局 河川部 水災害対策センター長) |
わたしの本棚[第140回] |
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「わたしの本棚」が新しく生まれ変わります! ─多彩な記事で皆さんの知的好奇心を刺激します─澤村康生(京都大学) 液状化の研究で世界をリード ─液状化研究の第一人者 石原研而先生の「わたしの本棚」─ [語り手]石原 研而(中央大学 研究開発機構 教授、東京大学 名誉教授) |
こころが動いた、そのとき[第34回] | |
二つの世界に橋を架ける コリーン・ジョンソン(清水建設(株) 常任顧問) |
学生記事 かける土木[第10回] | |
学生編集委員×土木=土木と社会のコネクター [WEB取材]新学生編集委員 |
地域リポート | |
低コストな無線式水位観測システムの提案 ─通信技術とフィールドワークの連携で挑む技術開発─ 高橋 直己(国立高等専門学校機構 香川高等専門学校 建設環境工学科 講師) |
論説・オピニオン |
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第162回(1) 公平な負担という理念と道路利用のDX 三浦 真紀((公社)日本道路協会 舗装委員長) 第162回(2) 山岳トンネル工事における女性技能者活躍の可能性 阿部 友美((株)奥村組 東北支店土木部) |
国際センターだより |
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土木学会論文集目次 |
学会の動き | |
企画部門報告 JSCE2020-2024紹介シリーズ(第8回) ─JSCE2020プロジェクト3「土木映像の蓄積と活用 〜映像クリエーターになって世界に伝えよう〜」について─/ お知らせ 土木学会の規範に関する規程の徹底について(通知) |